残念ながら勝ち点1。クロアチアには(早めに点を取れれば)2-0くらいで勝つと思っていたし、ブラジルはオーストラリアに3点くらい取ってくれると思っていたけど、そうもうまくはいかず、僕の面の皮(薄いよ)くらいしか決勝トーナメントへ進める可能性はなくなりました。ブラジルの主力が次の試合で休んでもね。
やはり残念ながら中田以外は日本国内とアジア内でちょとうまいだけのサッカー選手でした、日本代表は。加地の献身的な上がりとセンタリングはスレスレワールドクラスかな。
そりゃ中田も何度か凡ミスはしたけれど、それを帳消しにできるほどの運動量やミドルシュート、パスの強さと精度、味方への意味深な取れないパス、そして気持ちの入り方。日本の中では別格でした。
FWはもう論外として、それ以外の選手もある一瞬では(鈍く)光ったプレーをするけど、それを続けられないし、肝心なところで出てくれない。かといって、光っていないときは組織のプレーができない。
ジーコのサッカーは中田レベルの選手がもっともっと居ないと機能しないと痛感しました。逆にトルシエのようなガチガチに日本人お得意の「決まり」を作ってもらってそれに従ったほうがいまのサッカー選手としてのレベルに合っているかもしれない。
でも、よく考えてみると、こうやってワールドカップの本番で国の代表が出場していて、ふがいない内容であっても予選の3戦目まで一応の緊張感を持たせてサッカーを見ることができるのは、実はかなり幸せなこと。フランスだって、イタリアだって、シェフチェンコだって、ネドベドだって、ワンチョペだって、ドグロバだって、そんなスーパースター(達)だってワールドカップとう舞台で苦しんでいるんだから。たがか3回目の出場の、しかも外国のリーグでは目だった活躍をしていない選手ばかりなチームがらくらく決勝トーナメントにいけるなんて、高望みしすぎです。オーストラリアはプレミアリーグやセリエAでレギュラー張っている選手が多いし、そういうチームに適した戦術を持っている監督もいる。クロアチアもブンデスリーガ(やスコットランドのプレミアリークもいたなぁ)などで活躍してる人多いでしょ。
日本代表はそういうやつらと共に世界の舞台に立てて、試合ができ、次は主力じゃないにせよブラジルと本番で戦える。そしてそれをライブで観戦できる。10年前じゃ考えられなかった幸せです。
そういう意味でブラジル戦はしっかり早起きして、日本代表vsブラジル代表を楽しく観戦しようと思います。カカーにだったら何点でも決められてもいいから;)
忘れてた。ああいうときの川口は強い。さすがです。もう少し身長と凡ミスが無ければこちらもワールドクラス。でもゴールキック狙ったところに行かないのは気のせいか?
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