27 November 2006

台湾でケータイ(1) : 電話番号付きプリペイドSIMカード

お葬式で台湾に行くついで(!?)の目的のひとつに、今年イギリスで買ってきたNOKIAのケータイ(NOKIA 1600)を使って台湾で電話してみよ!というのがありまして。

当初は台湾でプリペイド式のSIMカード(電話番号が付いているもの)をコンビニとか買って、それを単にNOKIAケータイにセットすればOK!!と目論んでいたけど、これが大誤算。

まず、電話番号が付いたプリペイド式SIMカード、こちらでは"易付卡"(いーふかー)と言いますが、これがなかなか買えない。数年前まではコンビニで簡単に買えたそうなんだけど、近年やはり日本と同様プリペイド式のケータイは犯罪に使われることが多くなったり、不法滞在の外国人が簡単に買えちゃったりするため、"易付卡"(いーふかー)を買うのが厳しくなったそうです。もうコンビニ等では売ってません。

"易付卡"(いーふかー)を買うには、専門店(携帯のキャリアのお店)でIDとなるものを2つ提示する必要があるとのことで、台湾人も外国人も同じ条件。

外国人の場合は、パスポートと「もうひとつ」が必要ですが...

外国人にとってこの「もうひとつ」が難題で、たとえば台湾での労働VISAとか、居留VISAとかが必要となるようです。つまり、台湾に住んでいることが証明されないと"易付卡"(いーふかー)が買えない感じ(webでの情報では、パスポートと国際免許証で"易付卡"(いーふかー)を買ったという情報も有りました)。単なる旅行者には結構敷居が高い。

今回は幸い義妹の名義で"易付卡"(いーふかー)が買えたけど、どこの国も同じ問題を抱えるようになるのを実感。

"易付卡"(いーふかー)がactivate(有効)されるのは、専門店が手続きを行ってから24時間以内だとか。なんとか入手できた"易付卡"(いーふかー)をNOKIAにセットして、翌日を待つことに。

でも翌日になっても一向に電話できない羽目に...これはまた後ほど。

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