29 November 2006

[台湾2006冬] 火鍋


台北のホテル到着後、すぐに晩御飯へ。機内食を食べたばっかりで、時間も午後11時過ぎなのに...晩御飯というよりは夜食ですな。

しかし食事は夜食と言うにはヘビーな火鍋。相方と台北に居る時には定番(3回目だけど...)となっている台湾大学近くにある「四川華神」というお店の麻辣鴛鴦火鍋。

"鴛鴦"とはAllaboutの記事にも書かれている通り、"オシドリ"のことで、ひとつの鍋が2つに仕切られていて一度に2種類の"だし"で鍋が楽しめる鍋のこと。通常は漢方が沢山入った辛ーいスープと、鶏がらなどでとった普通の白いスープ(辛くない)が一般的。このお店では3種類から選べるみたい。

今回も一般的な辛いスープと白いスープで食べたのがこの写真。

鍋の具は、肉類(牛、豚、鳥、羊、ホルモン系)、魚介類(新鮮なものや魚の団子など)、豆腐系、野菜類、麺類など、様々なものをいわゆるバイキング形式。

ここのお店の特徴はこの漢方や薬膳がたっぷり入った辛い方のスープだそうで、辛いだけでなく濃厚で何とも言えぬ漢方の絶妙な味で本当に美味い。特に肉類(それも羊肉)との相性はバッチリ。

(でもこの辛いスープに入っている"アヒルの血の塊"だけはどーもダメ...この血の塊はバイキングには無いので、台湾人だけの場合は普通取り合いになるらしいけど、僕が食べないことが分かっている相方は独占状態でご満悦。)

しかも日本のお鍋ではポン酢が担う"つけだれ"も最高で、ベースは醤油や味噌を煮込んだような濃厚な"たれ"だけど、そこにラー油、お酢、醤油、おろしにんにく、ピーナッツの粉、砂糖、香草などなどをお好みで加えて自分の味にすることが出来る。にんにくと香草をたっぷり入れちゃいました。

そしてやっぱり本場台湾の火鍋でも、お鍋の"しめ"は麺。我々もちょっと太目のうどんのような生麺で火鍋をしめました。

ふつーの観光みたいに食事を満喫した台湾初日。いいのか?!

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