06 May 2006
ワンケイ
8年ぶりにロンドンのチャイナタウンにある「ワンケイ(Wong Kei/旺記)」で食事をしてみました。注文したのは(僕個人的に定番の)「酢豚ご飯(Sweet and sour pork with rice)」(写真右手前)。味は「ワンケイ味」のままで美味しかったし、値段も多分昔のままのような。今年は4.5ポンドでした。(日本円に換算するとかなりの値上がりだけど...)
味も値段も変わらぬワンケイ、大きく変わったところがいくつかありました。その中でも最大の変化が、店員の態度。店に入るとまず「Upstairs please!」。店から出る時には「謝謝、謝謝(thank you, thank you)」。"please"と"thank you"がワンケイから聞けるなんて....。大きな進歩です。
そして、従業員の制服も変わりました。今は、なんとワンケイ独自のTシャツ(黒)で、「Upstairs, Downstairs」という彼らのキャッチフレーズ(?)がプリントされています。このTシャツはお店で10ポンドで買えるとか。
そういえば、店内や食器も多少キレイになりましたねぇ。それと陽気(に見える)店員も増えたような気がします。
このような「進歩」はとてもいんだけど、だんだんワンケイらしくなくなってしまい、少し拍子抜けかもしれない。
だから最近の(日本のロンドンに関する)ガイドブックにはワンケイが載っていないのかな。
それでも2日後にはまたワンケイで晩御飯を食べたくなってしまい、結局食べました。体の数パーセントはワンケイご飯でできている気がしてます:)
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