01 September 2007

[UK2007春: Day 7] Wicked



つい最近までWicked(ウィキッド)ってミュージカル知りませんでした。

ところが、もちろん原作本は世にあるし、ブロードウェイでは数年前(?)から超有名で大ヒット。
日本でも(確か)去年からUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で
ダイジェスト版のアトラクションが始まっているし、それよりなにより、ご存知劇団四季が
今年6月から本格的に日本で公演を開始していてこちらも大人気のよう。

しかもこのWicked、あの「オズの魔法使い」の続編として作られたものということでした。
そう、Over the Rainbow、虹の彼方に、のオズ。

でもそんな話を知ったのがこちらに来てから。

「オズの魔法使い」は何回かTVで放送されていたのを見たけど、ストーリーは断片しか覚えていないので、
それではいかん、きっとWickedの楽しさが半減する、ってことで、
昨晩弊店間際のリージェント・ストリートのHMVで「オズ」のDVDを買ってきて、夜中にPCで全部見て予習、
というか復習していたのでした。

Wickedが公演される劇場「アポロ・ビクトリア」は、Victoria(ビクトリア)駅のまん前。
意味深で印象的なWickedの巨大ポスターが目立ってます。

劇場に入ると、巨大なドラゴンが天井でにらみを利かせていて、
ストーリーを知らない者はいろいろ想像力をかき立てられます。

で、ミュージカルの中身は...

衣装も舞台装飾も非常に華やかだったし、舞台転換も結構早いので、観ていてまったく飽きない。

俳優さんたちは最高にブラボーってな具合ではなかったけど、日本で見るよりかは歌も踊りも演技も
遥かにレベルは高くて大満足。こちらは流石。

「オズ」から繋がっているストーリーも分かったし、関連して笑えるところもあったので、
昨晩の復習の甲斐も有りました。

しかし、如何せん何喋っているか100%分からないんだなぁ...それが悔しい。
他の観客が笑っているところで笑えない場面が多々あったしね...

ミュージカルを見ながら、自分の英語力の方がいかん、と思っていたのでした。

そして、また機会を作ってニューヨークでもロンドンでも、再チャレンジ(お上の台詞みたいだ...)しなければ。

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