15 September 2007

[UK2007春: Day 8] 無料新聞


London Lite」と「thelondonpaper」。どちらもロンドンで配られている無料の新聞。

今年ロンドンを歩いていて特に目立ったのが、これらの新聞のロゴが入ったジャンパーを着て新聞を配っている人達で、人の多い場所やtubeの駅近辺に多かった。

日本(東京)では「Tokyo Headline」という無料新聞が有名だけど、「London Lite」や「thelondonpaper」はそれに比べるとページ数も多いし(50ページ前後)、内容も豊富。

しかも平日毎日発行されていて、ロンドンを歩いていれば必ずどこかで手に入れられる。

記事の内容は、The TimesやThe Guardianなどの一般紙とThe Sunとかのタブロイド紙の中間ぐらいでしょうかね(どちらかといえばタブロイド紙よりかな)。

それでも、軽く政治経済、ゴシップやファッション、スポーツなどなどを、コーヒー飲みながら1時間ほど眺めるには十分なボリューム。これが無料とは。

そもそも、この両紙、それぞれEvening StandardやThe Times(やThe Sun)を発行してる新聞社の親会社などが発行している新聞なので、新聞のつくりはちゃんとしてるし、ターゲットとしてる読者も棲み分けが出来ている感じ。どちらも若者狙いの紙面づくりの模様。

そういえば、地下鉄の駅には「Metro」っていうこれまた無料新聞もありますね。Tubeの乗客のほとんどが読んでいたりする。

そして、丁度この日は、今となっては「前」だけど、英国首相のブレア氏が6月27日に辞任すると表明をした日でありました。

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