10 October 2006

てぃーもばいる

今となってはあのピンクと白のロゴも見たくないT-Mobileの話。

(T-MobileのSIMカードで使っていたNOKIA製携帯電話を持っていたりするので、それすら処分したい気もしてるんだけど...でもUKのみならず台湾や香港とかでも使えるので一応取って置いてる)

今日突然クレジットカード会社から連絡があって、ゴールデンウィーク中にUKで40ポンド(8,000円くらい)で契約して使っていたT-Mobileのホットスポット利用料金に対して、なぜかスカポンタンのT-Mobile USがご丁寧に請求してくれた高額な3万円以上の全額を返済してくれることになった、と伝えてくれました。以前ダメもとでクレジット会社にその請求止めてくれ、と頼んでおいたのでその成果が今頃になって実ったということです。

しかし、実はクレジット会社へのその差し止めと同時に、T-Mobile USのユーザサポートではラチがまったく明かなかったのでUSのいくつかの消費者団体にT-Mobile USに関するクレームを挙げていたら、T-Mobile USが全額請求は折れて、半額の請求にすると提案してきていたので、それに合意していたんだよね。こちらもこんな下らんことでかなりの時間と労力を使ってこの上なく嫌気がさしてきていたし、またこれから使うであろう時間と労力、そして更ににまた気分を害することを考えたら、15,000円の支払いなら仕方ないかという判断で。そしてもうすでにその半額の請求があり、支払いも終わっていたりする。

それなのにこのタイミングでT-Mobile USから全額返済するってさ。
でもそれじゃぁこっちが支払うどころか、逆に半額分得しちゃうよ。いいのかなぁ。

ということを、クレジット会社にもたずねてみたけど、「T-Mobile USがとにかく全額返金すると言っていますので」とのこと。そして、T-Mobile UKでの40ポンドも支払わなくていい感じ。でもまたT-Mobile USから別途半額分の請求があるかもしれない、とはクレジット会社の人が言っていた。

ともかく、こちらの激しい(!?)抵抗と苦労の甲斐があって(このために「英語でクレーム」みたいな本も2冊買って勉強したし...)、少なくとも損はしないことになりそうなので不幸中の幸いとうか棚ぼたというか...よかったよかった。UKでは思いっきりT-Mobile UKのホットスポット使ってたのにね...ラッキー。

どうもありがとう、Citiカードさん。感謝します。

そしてT-Mobile USはもっともっと改善した方がいいよ、ほんと。とても世界的な企業とは思えないくらい特にひどいユーザサポート体制や対応。まだT-Mobile UKの方が丁寧で親身になってくれていたよ。

でもそれほど企業に愛着が無い場合は、残念ながらこうやって顧客が離れていくんだなぁ。人の振り見て、ですね。

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