29 May 2006

Adiemus 5 - Vocalise


hmv.co.jpの輸入版CDキャンペーンにつられて今更ながらにアディエマスの5枚目のアルバム、Vocalise(ユーロ版)を購入。

早速iTuneでインポートせねば!、と思ったら、ガーン。インポートできず.....
これ、CDじゃなくて、CDまがいのコピーコントロールCDでやんの。

HMVオンラインショップでそこまで意識せずに、今がチャンスとばかりにわさわさと輸入版CDをカートにいれてしまっていたのが仇となりました。

あ、日本版US版もコピーコントロールの記述がないじゃん....自分が悪いんだけど、やられた感大。

今の音楽生活ではインポートできないと意味ないので、改めて日本版かUS版を買い直しだなぁ...

実はAmici Foreverの国内版もたしかCDまがいのやつで、またインポートできていないんだったっけ。そういうことを忘れてたのがイタタだな。

24 May 2006

快適ポッドキャスティング生活


SonyのMP3プレーヤー(NW-HD5)からiPod(第5世代60GB)に乗り換えた最大の理由はポッドキャストの便利さ。そりゃぁSonyのでもポッドキャストは聞けるけど、それのためには、

- iTuneを起動してダウンロード(更新)
- SonyのUIの悪いソフトウェア(iTuneのようなもの)を起動
- ダウンロードしたポッドキャスト(mp3ファイル)Sonyのソフトで探す
- SonyのMP3プレーヤーに転送

と、ステップが多すぎ。そして再生する場合も、iPod/iTuneのいわゆるダイナミックプレイリストのようなものが(少なくとも僕が使っていた頃は)Sony製には無かったので、毎日プレイリストを作るか、自分で1ファイル1ファイルポッドキャストのmp3ファイルを選んで再生しないといけない。そんなこと毎朝できませんって。

それに引き換え、iPod/iTuneなら、iTuneを立ち上げっぱなしにしておけば勝手にポッドキャストを更新してくれるし、iPodをPCに接続すれば転送も勝手に、そして再生もダイナミックプレイリストを一度作っておけば、そのプレイリストをクリックするだけで毎朝最新のポッドキャストを聴くことができる。ヒジョーに便利で快適です。

iPodにも不満な点がないことはないし、デザイン的にも本当は好みじゃない。それにネコも杓子も使ってるし。それでも、Sonyの小さくてカッコイイMP3プレーヤーよりも「使い勝手」の点で圧倒的にiPodのほうが勝っています。

専門家だけじゃなく誰にでも簡単にそして便利に使える、っていうことが一番大事だと最近切に感じてます。

ポッドキャストで何を聞いているかは次回。

23 May 2006

[Words] shapely/fizzy

耳に残った単語。

shapely : (adj)格好のよい、均整のとれた (ex) shapely body

fizzy : (adj)発泡性の (ex) fizzy drink

(参考文献)英辞郎

22 May 2006

LazyTown


GWにイギリス行っていた時の朝、偶然BBC2の8.30amごろやっていた子供向け番組「LazyTown」。一瞬で目が釘付けになりました....

健康的にマッチョなスパーヒーロー(真ん中の青い青年、番組での本名は「スパルタカス」)の異常なまでの無駄な(!)動きが多いくせに常に屈託の無いスマイル。ステファニーちゃん(ピンクの女の子)は可愛いくて軽快で芸達者。そっち系じゃないけど、最高にカワイイ;) そして写真の3人以外の登場人物(?)はすべて人形で、番組全体のカラーも独特。結局2話くらいしか見られなかったけど、子供向けということもあってストーリーはいたって単純でした。

見てると強制的に頭の中が軽くなるような爽快感を感じて、大人の朝にもピッタリな気が。もしくは嫌なことがあった後とかにもね。

ショートムービーがLazyTownのサイト内にあるのでご覧あれ。

調べてみると、スパーヒーロー(スパルタカス)はノルウェーというか世界的に有名なエアロビクスの選手だとか。どうりであの体、あの動き、あの笑顔。

ステファニーちゃんはニューヨーク在住のこれまた著名な子役さんということです。

そして番組製作はBBCかと思ったら、なんとアイスランド(そう、Iceland)の製作会社。しかもスパルタカスの役者さん自身が、これまでの経験を基に子供たちに運動を促進させて健康増進を目的として、このLazyTownのストーリーを9年掛けて考え、このような番組まで製作したとのことです。あっぱれ。

残念ながら日本ではまだ放送してないようだけど、日本のアマゾンでもLazyTownで検索すれば、アメリカやカナダ版のDVDを購入することができます。ラッキー。しっかり購入予定だったりします(しかしリージョンコードが2なのでご注意を)。

日本でも放送すればいいのにねぇ。

21 May 2006

Farewell #2 [DOS/V PC]


不用品第2弾。関東から神戸に越してきて初めて(1999年3月に)購入したショップブランドのホワイトボックスPC。これももうPCとしてはかなり古いし、別の若干新し目のデスクトップがありそちらがまだ現役なので、あえなくサヨナラとなりました。古いデスクトップが沢山有ってもうるさくて電気食うだけだしね。

でも、このPCにもいろいろお世話になりました。プライベートはもちろん(OSも様々入れ替えたりデュアルブートにしたり)、多少仕事もしたし、特に最初に翻訳した本をこのPCでやった記憶が鮮明に残ってます。

購入先は新潟にあるパワーアシストという小さな通販ショップで、当時の上司からの口コミで決めたお店(webサイトを見ると今は業務用のマシンを主に売っているようだけど...)でした。

機種(?)はPA-300Pというもの。スペックは次のとおり。時代を感じます。
これで当時の値段は税込み170,520円。結構したんだね。


  • CPU : Celeron 300A

  • MB : Asus P2B intel 440BX

  • RAM : PC100 SDRAM 64MB

  • HDD : IBM DDTA-350840 8.4GB ULTRA ATA 5400rpm

  • CD-ROM : TEAC CD-532E X32 ATAPI

  • CD-R : Panasonic CW-7502-B x4 Write, x8 Read

  • VGA : Asus AGP-V3200 BANSHEE 16MB

  • Case : TQ-700MKIII 250W ATX MID Tower

  • SCSI : IOI 9200UW

  • 14 May 2006

    Impressive words in the UK

    今回のロンドン・北アイルランド旅行で特に印象に残った単語4つ。

    free : 文字通り「無料」。街中や新聞・雑誌で商品広告の多くで特に目立っていた。でもよく読むと、別の物を買うとor契約すると無料になるものがある、ということで、結局(予想以上に?)お金を払うことになるよう。無料!に弱いのは何処でも同じなのね。


    value : きっと「お得」「お値打ち」の意味でしょう。これも多くの広告でよく目にした。個人的に、"value"には「どんなにお金を払っても価値のある良いもの」というイメージがあったので、お安いからお得、というような意味合いで見飽きてしまい、"value"という言葉の価値が下がってしまった気がする。


    relax : 公共の場で「リラックス」「くつろいでださい」という意味で使われていたようだけど、どうしても「慌てず、騒がず、落ち着いて」としか訳せなかった...


    shop : 早めに着いたベルファスト空港で、搭乗ゲート案内のモニタを見てみるとゲート番号が表示される場所に「Relax and shop」との"お知らせ"。他は「Go to Gate 23」とかなのに。搭乗までまだ早いから「落ち着いて買い物でもしてろ」か;)

    13 May 2006

    Farewell #1 [Sony Discman ESP D-235]


    部屋の掃除を兼ねて不用品を処分中。第一弾がこのSonyのディスクマン。電気を入れてもCDが回らず使用不能となってかれこれ2、3年。残念ながらサヨナラです。(今では家の携帯型CDプレーヤーはP社製に取って代わられてるし...)。

    このディスクマン、ESPなんて懐かしい用語も付いていたり、D-235なんてモデルも既にSonyのWebサイトにすら存在しなくなっているかなり古いもの。1994年くらいに購入したはず。そもそも「ディスクマン」っていう言葉自体古いよね。

    しかしこのディスクマンにはかなりお世話になりました。11年前ロンドンに持ち込んでほぼ毎日ナイマンやスパークの曲ばかり流していた記憶が。このディスクマンを見ると、スパークの曲が入った「Endeavour(エンデバー)」というCDの中の「Triptych For Brass Band(ブラスバンドの為の三部作)」という曲のメロディがが条件反射的に流れてきます。このディスクマンが無かったらロンドンでの生活も3割引くらいでつまらないものになっていたでしょう。そういう意味で非常に思い出深いプレーヤーなので処分せざるを得ないのは非常に残念だけど、10年以上持ったので大往生ということで納得するとします。

    07 May 2006

    London Eye


    ロンドンの新名所の一つ、London Eye(ロンドン・アイ)という大観覧車に乗ってきました。今回のロンドンでは最初で最後の観光らしい観光:)

    London Eyeの場所は丁度テムズ川を挟んでビッグベンの南東なので、観覧車が頂上付近に近づく頃には気分はもうピーターパン?!....という歳でもないけど。

    London Eyeの運営は英国航空(Biritish Airways)なので、観覧車に乗ることはれっきとした「フライト」。"機内"放送も飛行機の雰囲気でした。フライト時間は約30分。

    またフライトなので搭乗前には手荷物検査もします。カバンの中をチェックされ、もしノートPCなどを持っていると、異常に陽気な検査員にスニファー(スキャナーとも言っていた)という機械でノートPCをスキャンして危険物を入れていないかチェックされる程厳重です。

    観覧車は最大14人乗り。始めは個人やグループ単位で独占かと思っていたけど、他の旅行客と同乗しなくてはいけません。これはちょっと残念。

    チケットの値段はオンラインで予約してしても一人11.70ポンドと安くはないけど、オンライン予約だと、London Eyeの前のチケット受け取り用の自動販売機に予約時のクレジットカードを入れるだけでチケットをあっという間に受け取れて非常に便利。London Eyeは意外と人気なようなので、予約していかないとチケット売り場の長い行列で待つことになるようです(特に週末)。

    天気の良い夕刻時にフライト気分の現代的な観覧車に乗ってロンドン市内が見渡せたので(ビッグベンやセントポール、Waterloo駅などなど...)、期待以上にエキサイティングで楽しめました。

    Belsize Park(ベルサイズパーク)


    11年前ロンドンで少々住んでいたBelsize Parkという地域に行ってきました。よく通っていた地下鉄駅前のスーパーBudgens(バジェンズ)は健在だったけど、同じく結構通っていた近所の郵便局は無くなっていました。

    そして地下鉄駅の並びにはかつては無かったスターバックスとかその他おしゃれなカフェやレストランができていました。当時あったら楽しかっただろうに...

    その中で、相方の友人の陽気なスペイン人がバイトしてて、ロンドンでも評判のハンバーガーレストランGBK(グルメバーガーキッチン)で夕食をとってみることに。

    レストランなので店内はかなり清潔、おしゃれで落ち着いた感じだけど、ハンバーガーということもあって、注文の仕方はカジュアル。テーブルに案内されてから渡されるメニューを選んで、自分でレストランのレジへ出向いていって注文をし、品物ができたらウェイトレスがテーブルまで持ってきてくれるなんとも合理的(中途半端??)なシステム。

    でも味は大したもんでした。もちろんハンバーガーは注文が通ってから作られるし、ビーフはスコットランド産のアンガスビーフ100%(で安心)。そして、またジャガイモかよ、とバカにしていたチップスと、その付け合せのディップが最高。「ガーリックマヨネーズ」というディップを注文したけど、日本で食べたことあるようなものとはまったく異なる味でした。ガーリックはこれでもかというくらい効いているし、マヨネーズも日本のまっきっきなマヨネーズとは違って非常にフレッシュで、チップスとそしてビール(!!)のお供にピッタリ。チップスはソルト&ビネガーに限ると思っていたけれど、こんなディップならアリアリです。

    写真はそのチップスとディップ(プラス、ミックスリーフサラダ)。

    ハンバーガーは、ブルーチーズバーガーというなんとも日本では考えられないようなメニューを注文したけれど、これまたチーズの香りとピュアなビーフ独特の香りとがあいまって美味。

    今のBelsize Parkは幸せだなぁと少し羨ましくなった夜でした。

    06 May 2006

    ワンケイ


    8年ぶりにロンドンのチャイナタウンにある「ワンケイ(Wong Kei/旺記)」で食事をしてみました。注文したのは(僕個人的に定番の)「酢豚ご飯(Sweet and sour pork with rice)」(写真右手前)。味は「ワンケイ味」のままで美味しかったし、値段も多分昔のままのような。今年は4.5ポンドでした。(日本円に換算するとかなりの値上がりだけど...)

    味も値段も変わらぬワンケイ、大きく変わったところがいくつかありました。その中でも最大の変化が、店員の態度。店に入るとまず「Upstairs please!」。店から出る時には「謝謝、謝謝(thank you, thank you)」。"please"と"thank you"がワンケイから聞けるなんて....。大きな進歩です。

    そして、従業員の制服も変わりました。今は、なんとワンケイ独自のTシャツ(黒)で、「Upstairs, Downstairs」という彼らのキャッチフレーズ(?)がプリントされています。このTシャツはお店で10ポンドで買えるとか。

    そういえば、店内や食器も多少キレイになりましたねぇ。それと陽気(に見える)店員も増えたような気がします。

    このような「進歩」はとてもいんだけど、だんだんワンケイらしくなくなってしまい、少し拍子抜けかもしれない。

    だから最近の(日本のロンドンに関する)ガイドブックにはワンケイが載っていないのかな。

    それでも2日後にはまたワンケイで晩御飯を食べたくなってしまい、結局食べました。体の数パーセントはワンケイご飯でできている気がしてます:)

    04 May 2006

    アイリッシュ・シチュー


    ベルファスト最終日、市内中心部の伝統あるパブ「The Crown」にてランチを取りました。そこで注文したのが、写真の「アイリッシュ・シチュー」。簡単にいうと、ジャガイモが崩れた"肉じゃが"です。お肉はスライスではなくブロック(のビーフ)ですが。

    おいしいか? 塩コショウすれば美味しく食べられます;)

    もう1品頼んだのはギネスと煮込んだビーフのパイ。チップスとボイルしただけのにんじん、大根(?)、グリンピース付き。パイはただギネスと煮込んだだけって感じでしたが、ソースが濃厚でまずまず美味しかったです。

    「アイランドの名物はポテトとビーフステーキ」とB&Bの人から聞いていたとおり、やっぱりジャガイモとビーフが主なんですかね、(北)アイルランドでは。

    C.S. ルイス


    ヨーロッパブランバンド選手権でベルファストに行ったついでに(?)、ベルファストが故郷であるC.S.ルイスにまつわる観光ツアーをアレンジして参加してきました。

    C.S.ルイスって?

    日本でも公開されている(いた?)ディズニー製作映画「ナルニア国物語」の原作者で、あの「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」の作者J.K.トールキンと同時代の人、...のようです。

    そんなC.S.ルイスツアーに参加したものの、ルイスのバックグランドについても、またナルニアさえもまーったく知らないので、終始きょとんとしながら3時間半のツアーを終えました。

    途中で立ち寄った教会(ルイスのステンドグラスがある)で礼拝に参加していたお年寄り達との和やかなひと時を楽しめたのはよかったですが。

    ちなみに、写真はC.S.ルイスの銅像です。C.S.ルイスの著作にまつわるデザインの銅像だということです;)

    なんと、このツアーを主催している個人のKen Harperさん、日本の雑誌「MOE(モエ)」にも紹介されているそうです。日本のツアー客が送ってくれたと自慢げに見せてくれました。

    しかし、Harperさんのツアーではルイスのツアーの申込が少なく、2006年に入ってからは今回が初めてということでした。多いのは、ベルファストにまつわる政治的や歴史的なツアーだそうです。

    また、地元の人もC.S.ルイスについてはそれほど関心がない、と聴いた時にはすこし驚きました。