28 April 2006

アイリッシュ・ブレックファスト


フィッシュ&チップスのお次はイングリッシュ・ブレックファストならぬ、アイリッシュ・ブレックファスト。ベルファストでのB&Bでの朝食です。

どの辺がアイリッシュ?

たぶん、中央の大皿の上のほうに置かれている三角形の食べ物が"アイリッシュ"だと思われます。その名は「ポテト・ブレッド(potato bread)」。結局じゃがいもじゃん...

味はあるようで無いようで。塩コショウして、ビーンズと一緒に美味しく頂きました。

あと2日この朝食が続く...

北アイルランドのフィッシュ&チップス


ロンドン市内からロンドンのStansted空港へ移動手段と予定していたバスは、バスターミナルに約45分掛けてたどり着いたのにも関わらず、高速道路での事故のためかなり遅れるとの通知が出ていた。

仕方ないのでバスターミナルから30分掛けて、Stansted Expressという特急電車に乗るためにVictoria駅にたどり着く。しかしすぐ勘違いが判明し、VictoriaからはGatwick空港にしか行けず、Stansted ExpressはLiverpool Street駅発でした...

またまた30分程かけてLiverpool Street駅に到着。2度あることは3度有るじゃないけど、こんどはそのStansted Expressが遅れていて通常なら40分程度で空港に行けるところ、今日は1時間半掛かるって...

でもExpressに乗るしか空港にいけないので、これまた乗るしかない。そしたら今度は途中の駅で乗客全員降ろされて、代替バスに移れ、だって。

そうしてStansted空港に到着。しかし乗る予定だった飛行機のチェックイン時刻はとっくに過ぎていて、予約していた便には乗り遅れ、別途次のベルファスト往きの便のチケットを買うはめに。

そんなこんなで、半日以上掛けてたどり着いたベルファスト。遠かった....こんなトラブル達がなければ、ほんとすぐだったはずなのに...

ベルファスト中心部のB&Bにチェックインした後、北アイルランド初の食事がこのフィッシュ&チップス。こちらでは有名なお店だとか。BISHOP'sというお店。さすがに味は美味しかった。フィッシュ(codにしました)は揚げたて、チップスも芋が美味しかったし、モルトビネガーとソルトをたっぷり掛けてもらって

それにしてもこのボリューム。10年前はぺロッと食べていた量だけど、もう多過ぎかな...イギリス滞在中はもうフィッシュ&チップスはいらんかも、って思えるくらい。

でもあと1度か2度は食べちゃうんだろうなぁ...

26 April 2006

出発

スーツケースの準備もほぼ終わり、約9時間後には関空を出発して香港経由でロンドンへ。

出発前いろいろ複雑な心境ではありますが、まずは機内が楽しみ。狭いのはもちろん今回は移動時間が長いのでで、もしかしたら苦痛かもしれないけど、それでもやっぱり飛行機に乗るって思うと気持ちが高ぶります。陸で食べたらそれほど美味しくない(しかもエコノミーの)機内食も実は結構毎回楽しみだったりするしね。

機内であれもしようこれもしようって思ってるけど、どれだけできるか。それもある意味楽しみ。

あとはキャセイさん、落ちないでね。

19 April 2006

Companion3とはやはり気が合わず

修理に出していたCompanion3が戻ってきた。修理書を見ると、「検査をしたが異常は見つからず、でも部品(コンデンサーとか)は交換済み」、と書いてあったので、かすかに期待したものの、やはりノイズ(サー、チリチリ)は1mくらい離れていても聴こえる。スピーカーを僕自身からもう少し離せばいんんだけど、机の広さやの関係でこれ以上は物理的に無理。

BOSEの人よ、これで異常がないとは本当に音響機器屋さんなのか。

Companion3ってこういう製品なんだ、やっぱり。

そうなると近所迷惑を顧みず音をガンガンに鳴す、と奈良のおばちゃんになっちゃって無理なので、慣れるしかない。慣れるかなぁ、慣れないだろうなぁ....

焼け石に水かもしれないけれど、気休めにノイズフィルター付きの電源タップでも買って無駄な抵抗をしてみます。

18 April 2006

Salsa Trolley Azur(857.70)届く

RIMOWA Salsaのスーツケース届きました。予定通り。サンノトールさんありがとう。

宅急便からダンボールに入って届いたけど、あまりのダンボールの軽さにびっくり。これにスーツケース入ってるの?って思ったくらい。

生のスーツケースは3.5kgということなので、やっぱり軽い。強度本当に大丈夫なのかなぁと心配しつつ、なかなかカッコイイので、それだけで合格:)

もう少し大きくても良かったかな(今のは81リットル)とは思ったけど、これまでそんなに多くの荷物で旅行したことないし、適度なサイズなのかもしれないと納得させた。

でもカッコイイとはいえ、スーツケースってそれほど肌身離さず持つものじゃないんだよねぇ...持ち腐れ? それにスーツケースだけカッコよくてもねぇ:<

17 April 2006

Salsa Trolley Azur(857.70)注文

家には大きめのスーツケースが無いことが判明。これは来週からの旅行に行けないくなってしまう程の一大事なので:)、梅田周辺のカバン屋さんを適当にうろちょろしてきました。

欲しいなぁと前に書いたSalsa Trolley Azur(857.70)があったのは、ロフトだけ。

実際店頭で長時間いじった結果、サイズも今回の旅行に丁度いいし、デザインも軽さも最高、なんだけど(強度はあの軽さを考えるとやっぱり心配になってしまうけど...)、問題は値段。

ロフトで5万ちょっと。正規輸入とか並行輸入とかによって日本国内で修理できない可能性もあるし、スーツケースはどちらかというと消耗品だと思っているので、カバンひとつ、それもそれほど頻繁に使うものでもないものにその値段ってのはやっぱりちょっと高すぎでは?

ネットなら安く買えるかも、とうことで、調べてみたところ、サントノーレという楽天の店舗に3.5万くらいでありました。在庫があるか、今週中に配送してもらえるか、などメールと電話で問い合わせてもちゃんと丁寧に応対してくれたし、しかも、購入しようとした時間は限定販売期間外だったのを特別に(?)解除してもらえたりと、些細なことだけどうれしい対応してくれたので、そこで注文しちゃいました。また、ヤマトで細かい時間指定もできるし代引きもカードでできるので、さらに良し。

火曜日に届きます。楽しみだ。そしたら早速旅行の準備しないと。そんなに詰めるものないけどね。

16 April 2006

砂州の渡り場 - ベルファスト

近々ブラスバンドのヨーロッパ選手権をメイン(?!)にイギリスに行く予定。その選手権は北アイルランドのベルファストで開催されるのだが、ベルファストについてはまったく無知。たまにニュースで耳にする程度でイギリスのどの辺りにあるのかさえ最近まで知らなかった始末。

...お恥ずかしい。バックグランドも知らずに張り切って開催地を訪れるのも失礼なので、少しはお勉強して行こう!、ということで、本屋で情報収集してきました。

ベルファストに詳しいけれどガイドブックではない読み物的な本を旅行書関係のコーナーで物色したところ、"北アイルランド「ケルト」紀行―アルスターを歩く"(武部好伸 著)を発見。早速購入してベルファストの章を中心に読んで見たところ、へぇと感心する情報がまとめられていて、いいお勉強になりました。

本自体は、タイトル通り北アイルランドに生きづくケルト文化を中心に、アイルランド(北アイルランド、アイルランド共和国を含む)の歴史(スコットランドやイングランドももちろん絡んできます)や、残念ながらそれに切っては切れない深い宗教対立の昔と今について詳細などなど盛りだくさん。

ケルトやアイルランドに対する受け皿が小さい僕にとってはかなりお腹一杯な内容だったけど(っていうかだいぶ溢れた...)、僕にとってはグレンジャー(Percy Grainger)の編曲で大好きな「ロンドンデリーの歌(Country Derry Air)」(別名ダニーボーイ)の由来を知ることができたのは思わぬ大収穫でとても良かった。ロンドンデリーのデリー(州)って北アイルランドにあるんだ! ベルファストの情報よりも鋭く反応してしまったかも。

さて、その本で一夜漬けで学んだベルファストの基本情報。これくらい(これだけ?)覚えておけばいいでしょ:)

- 北アイルランドとは、英国、すなわち、「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」の「北アイルランド」

- ベルファストはその首都(首府)

- タイタニック号が建造された(1911年3月31日)ハーランド・アンド・ウルフ社(H&W)ある

- 街の中心にはロンドンのテムズ川、越谷の元荒川に匹敵する「ラーガン川」が流れる

- ベルファストの名は、「(ラーガン川の)砂州の渡り場」を意味するゲール語のBéal Feirste(ベル・ファスト)に由来

- 街の始まりは、1177年、アルスター地方(アイルランド北東部)を支配したノルマン貴族のジョン・ド・コーシーが、ラーガン河岸に城を築いたことから

- ベルファストの人口約28万人

- 街の中心部は、田舎くさくなく、ロンドンにある街の様だとか


奥深い歴史に関しては同書などを参考にしてもらうことにして、その他学んだキーワード:

- プロテスタント・ユニオニスト・ロイヤリスト、UVF
- カトリック・ナショナリスト・リパブリカン、IRA、ボビー・サンズ

ウィキペディア(日本語版Wikipedia)にもベルファストのページがあるのでご参照あれ。

10 April 2006

[MDR-EX90SL] 予約

早速週末にiPodを持参しソニースタイルにてMDR-EX90SLを試聴。

4セットほど試聴できるようにイヤホンが並んでいて、そのうち2台はソニーのネットワークウォークマンに接続されていた。当たり前ですが。

それを堂々とはずしてiPodに付け替えて様々な音楽を聴いてみると、密閉性がそれほど高くないのか、周囲の雑音はそれほど消えないものの、予想以上に低音が出ていたのにはびっくり。ま、しかし音的には中の上な感じ。

装着性はまったく問題なし。そしてソニーブランド。デザインもさすが。値段も1万切る。

そう意味でちょっと高めだけど音もまずまずなカッコイイソニーのイヤホンとうことで、あってもいいか、と思っていたら、ソニースタイルのお姉さんがやさしく応対してくれたので、その場でMyソニーIDを作らされ、予約手続きをしてしまった。思うつぼ。

たまたま発売前なのにソニースタイル用の在庫があったらしく、それなら今月末に発送可能とのことだったが、あいにく今月末はGWで自宅にいないので、5月10日配達としてもらう。

来月が少しだけ楽しみになりました。

07 April 2006

[MDR-EX90SL] ソニーのイヤホン


MDR-EX90SLというソニーの密閉型インナーイヤホンが5月10日に発売予定とのことなので、興味津々。発売日はまだ先だけど、梅田にあるソニースタイルストアで試聴できるということなので、早速週末にでも行って来ようか。

さすがにBOSEのQuietComfort2をして出かけると、これからの季節汗かきそうで大変なので、第2の選択肢も用意しておかないと、という訳。

06 April 2006

Companion3とは気が合わない?

買って2週間も経たないCompanion3のノイズが、近頃ますます気になりだしてきた。当初はこんなもんだろ、そのうち慣れるだろうと思っていたが、小さい音量で室内楽やPodcastを聴く時にはこちらの耳も感度が増すのか、ノイズが非常に耳障りになってくる。ノイズはいわゆるサーノイズとチリチリノイズ。スピーカから1mくらい離れても聴こえてしまう。

先週一度BOSEのサービスセンタに問い合わせたところ、「それはアンプからのノイズで、個体差はあるものの仕様上しかたがない」との回答を得て、半分そんなもんかと納得してしまっていた。

でも、ノイズが聴こえる聴こえるスピーカ、繊細な音楽を聴くとますます不快になるスピーカ、リラックスしたいのに逆にイライラするスピーカって何?

ネットでも調べてみたら同様のケースの多いこと。Companion3は「そういう」スピーカらしい....さらにBOSEに修理してもらえばノイズが消えたとかいう報告もあったので、ダメモトでもう一度サービスセンタに問い合わせた。「鑑賞に堪えないので修理して欲しい」と僕としては強めに言ってみたところ、あっさり「では送ってください。でも修理しても完全にノイズが消えるとは言い切れません....」との返答。頼もしいんだが頼りないんだか...BOSEさん。

明日梱包してBOSEに送ってみる予定。

スピーカの小ささや、音の広がり、低音はこのクラスにしては文句無いので、Companion3といい付き合いしたんだけどねぇ。

04 April 2006

[W-ZERO3] アラーム消せず

ウィルコム/SHARPのケイタイ電話、W-ZERO3。何かと重宝してるけど、不満な点がいくつか。

その第一が、標準機能のアラーム。内蔵のショボイ音しか鳴らせないとか、3つの時間までしか設定できないのはまだ大目に見るとして、アラームを消そうと思っても消すことができない場合があるのが非常に不快。

本当はアラームが鳴ると、ウィンドウの下の方に「消す」というボタンが表示されるはずなんだけど、そのボタンが何をやっても表示されないことがしばしばある。このクソ眠い朝早くに小さい癖に耳障りな音を消そうと思ってもどうやっても消せないアラーム、いや、ケイタイって何??

というか、このアラームはケイタイの機能とうかWindows Mobile5.0の機能だとは思う。メモリが足らないとかそいうった理由で「消す」ボタンがでないのかねぇ。いくらW-ZERO3が一般ユーザ向けでないケイタイだとしても、そりゃないです。

電波は3本立っているのに相手からはなぜか「電源が入っていないか電波の届かない」状態だったり、メールはいちいちこちからはpullしないと受信できないとか、まだまだ完成度は低いけど、せめてアラームくらいちゃんと動いてよ、と言いたくなる。

ケイタイ電話機能や、ケイタイメールだけでなく、アプリを入れれば普通のPOP3メールやOutlookとの親和性、PDFがなんとか見られる、WiFiもOK、Operaもある、カメラもまぁ一応ある、アプリを入れればスケジュール機能もばっちり、手書きメモも意外と便利!、とせっかく素質はいいんだから、細かいところで使い勝手をよくしてもらいたいものだ。

アラームついては、別途Windows Mobileアプリを探してみることにします。

と、ぶつぶつ言ってるけど、結局当分このまま使い続けるでしょう。ケイタイと本格的なPDAが1つになったものって他に選択肢ないから....

03 April 2006

こちらのJR

約8年前に関西に越してきて直ぐに違和感を感じたのは、こちらのJRは常にと言っていいほど遅れるということ。特に、大阪、三宮、神戸発着の電車。新快速や快速だけでなく、各駅停車の普通電車ですら、5分遅れや15分遅れという電光掲示板を頻繁に見かけていた。

関東に居た頃は特に意識はしていなかったし、定量的や統計的データが無いから正確なことはいえないけど、JRってそんなに遅れなかったと記憶している。そもそもJR(あの過密ダイヤの山手線ですら)が少しでも遅れるっていうことは一大事だと思っていた。

(台風で武蔵野線がよく止まるっていうのはご愛嬌)

そうやってなんか関西のJRは変だなぁと思っていたら、尼崎でJR福知山線(通称宝塚線)の脱線事故が起こる。人為的な運転ミスが直接の原因としても、その背景にある私鉄との競争を主眼にした安全度外視の超過密ダイヤ、運転手への教育や配慮の報道を読み聞きすると、やっぱりこちらのJRは何かかがおかしいかったのは明らかだ。

最近こちらのJRではゆとりダイヤと称してダイヤが改正されたようだ。そして「安全憲章」を社長さんが中堅幹部社員に仰々しく手渡しているニュースも見た。

でもこの週末、いつものようにこちらのJRの電光掲示板には「遅れ」のお知らせが赤く表示されていた。