18 October 2006

[CentOS] xinetdの動くSubversion

xinetd経由でのSubversionリポジトリへのアクセスがでけた。
/usr/bin/svnserve に -i オプションを付けるのを忘れていたようで、xinetd(inet)経由でアクセスするには必須でした。

以下、CentOS4.4でのSubversionインストールからxinetdのセットアップまでの手順。


# yum list | grep -i subversion
subversion.i386 1.1.4-2.ent base
subversion-devel.i386 1.1.4-2.ent base
subversion-perl.i386 1.1.4-2.ent base
# yum install subversion
# grep svn /etc/services
svnserve 3690/tcp # Subversion
svnserve 3690/udp # Subversion
# cat /etc/xinetd.d/svnserve
service svnserve
{
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = root
server = /usr/bin/svnserve
server_args = -i -r /home/shu/svnrepo
disable = no
}
# /sbin/chkconfig --add svnserve
# /sbin/chkconfig --list | grep svnserve
svnserve: on
# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart
# exit
$ ps -ef | grep svnserve
shu 31184 31043 0 22:12 pts/0 00:00:00 grep svnserve
$ ps -ef | grep svnserve | grep -v grep
$ svn list svn://localhost/doc
1998/
...snipped

お次は、SSHとApache2ですね。

17 October 2006

CentOS4.4


古いノートPC(Fujitsu LOOX S73A)をCD-RからUSB経由でブートしてくれる貴重なDVD-ROM/CD-RWドライブ君が戻ってきたので、入っていたFedora Core2(これまた古っ)をCentOS4.4に入れ替え。

LOOXはただのSubversionサーバー用途と、DBやJ2EEのミドルウェアサーバ用のお勉強マシンとしてしか使っていなかったので、移行はすんなり。でも実はCentOSの1枚目のCDを焼くのに失敗してたらしく、なかなかブートしてくれずに焦った時間と焼きなおした約30分は無駄にしたけど。

Linux OSもより安定版ディストリに新しくなったことだし、心機一転(というか当然かもしれんけど)、Subversionサーバをxinetd経由でで接続できるようにいろいろいじって見たけど、なぜかローカルからもリモートからも繋がらず...おかしいなぁ。

仕方ないので暫定的にsvnserveを立ち上げて接続してるけど、かなりカッコ悪いので早めになんとかしないと。

ま、しかし、これで多少安心して普段通りにファイルの管理ができるようになって一安心。

15 October 2006

[iPod] シャッフル


普段は第5世代iPodに手持ちのCDを全部入れて持ち歩いてるので、シャッフルなんて使えんよぉ、と高をくくっていたら大間違い(今日同じフレーズをどこかで使ったなぁ)。出た当時も画面もなくて、曲が勝手にシャッフルしちゃって(これは誤解)、容量少なくてかえって不便じゃん、とか思ってた。

ところが最近2年位前偶然手に入れたiPod Shuffleが手元に戻ってきたので、今頃になって初めて使ってみた。とりあえずポッドキャストのライブプレイリストをシャッフルに入れ、首にぶら下げてチャリンコで買い物に行ったら、なんでしょこの軽さ、気軽さは。びっくり。

普通のiPodはHDD型だから、いくら滅多に壊れないとはいえ、バッグに入れてなるべく振動させないように気を使って音楽聴いていたけど、シャッフルはもう揺らそうがぶつけようがお構いなしで音楽が聴けちゃう。"iPod"を持ち歩いている感覚を失うほど。さすがフラッシュメモリと言うべきか、Appleと言うべきか。またこのシャッフルのボディのチープさも気軽に音楽!に貢献してる。

同じフラッシュ型のnanoでもいいけど液晶壊しそうで逆に怖い。だったら割り切って画面無しのシャッフルっていうのもTPOで使い分ければなかなか便利かも。これからは部屋でバイク乗る時にでも(乗るのか!?)使わせていただきます。昨日はちょっときついこと書いちゃってごめんなさい、Appleさん;)

[W-ZERO3[es]] YTaskMgr


普段メールやスケジュール帳、ケータイ(これは怪しい)代わりにしか使っていなかったes。そろそろ活躍してもらわねばと思っていたところ、ちょうど最近インプレスの記事に「“W-ZERO3[es]”をスマートに使いこなそう!(前編後編)」が載ってたので、この記事を眺めつつ何か便利なツールは無いかと調べたら、ありました。Windows MobileがWindows CEと呼ばれていた時代以来久々に感動したフリーソフトが。

それがこのYTaskMgr

一言で言うとesのキーだけで操作できるランチャーなんだけど、その他の機能も充実。ウィンドウの切り替えや、縦横切り替え、音量切り替え、明るさ切り替え、電源や画面のオフやOSのリセット...などなど。

そしてユーザーインターフェースのセンスがgood。メインの画面もシンプルで見栄えもいいし操作もしやすい。設定も結構細かいところに気が利いていて、設定していてうれしくなりました。作者のヨシヲさん(ホームページ)のセンスがピカイチ。素晴らしいソフトウェアをどうもありがとう。

写真はYTaskMgrからの転載。僕のes画面ではないのであしからず。

[Food] リーフティ


約1年間、面倒くささもあって紅茶はティーバッグ式がほとんど。しかしそろそろティーバッグも切れてきてリーフティも溜まってきたので、今朝久しぶりにいつものティーポットでリーフティを飲んでみた。

本当にちゃんとジャンピングして茶葉からエキスが出てるのかは知らないけれど、ティーバッグよりは広い熱湯の中で紅茶の旨みがたーっぷり抽出された感じで、飲んだ後も香りが口の中に広がってやっぱり美味しい。味も濃厚(これは好み)。

洗い物とかは多少面倒だけどこれからはリーフティの機会が増えそう。

写真は本日の紅茶。アッサムのミルクティー、美味しいね。

[iPod] 同期でけた

先週会社でiPodの話になり、故障でAppleのコールセンターに問い合わせたらすぐに交換してくれたと言っていた人がいたので、そうかその手があったかと思い「同期できないんですけど」と早速電話してみた。

するとコールセンターの担当者さん、すごーくわざとらしく丁寧な口調なのはいいんだけど、なにやらもう無償サポートの期間(購入から半年)が切れてる、2年間の延長の有償サポート(7000円くらい)は入ってないですね、web上の情報は見たか...など、結局、暗に無償じゃサポートしませんよ、じゃなけりゃweb上のFAQを見てね、との主旨で、最終的に電話で登録させられたメールアドレスにFAQの情報送るから、とうことに。こちらはそんなのとっくに見てるのに。

しかも送られてきたメールには、こちらが問い合わせた内容がピンポイントで記載されている訳ではなく、単なるiPodの使い方等々のFAQばかり...もう調べる時間を使いたくないから電話して、言われたとおりにメールも見たのに、結局役に立たず。

仕方ないのでこれで最後と思ってAppleのサイトを再度くまなく調べてみたところ、ここの"Empty your Temp directory and restart"に載っていた情報を元に、iTuneを再インストール、C:\Documents and Settings\%%USER_NAME%%\Local Settings\Temp フォルダを削除、PCの再起動をしたらiPodとiTuneが一発で同期できるようになりましたです(%%USER_NAME%%は自分のWindowsアカウント名ね)。メデタシメデタシ。

やっぱりどうもハードウェアやPC側の問題ではなく、iTuneのアップデートによってiPodService.exe関係にコンフリクト(なんじゃそりゃ)が起こっていたみたい、と勝手な推測。原因の詳細は不明。

結局Appleのwebに対処方法が載っていたので調査不足でこちらにも多少非はあるけど、Appleコールセンターのぼやけた対応といい、iTuneのメジャーアップデートしただけでソフトウェア的に問題が生じる(テストを十分にしてないとしかいえん)のはAppleさんもどうかと思うけどなぁ。

まぁ、これでiPodのソフトウェアも1.2にアップデートできてiPod側でもギャップレスプレイができるようになったし、帰ってきたshuffleも同期できてアップデートも済んだので、ひとまずiPod関係のイライラは解消されました。

10 October 2006

てぃーもばいる

今となってはあのピンクと白のロゴも見たくないT-Mobileの話。

(T-MobileのSIMカードで使っていたNOKIA製携帯電話を持っていたりするので、それすら処分したい気もしてるんだけど...でもUKのみならず台湾や香港とかでも使えるので一応取って置いてる)

今日突然クレジットカード会社から連絡があって、ゴールデンウィーク中にUKで40ポンド(8,000円くらい)で契約して使っていたT-Mobileのホットスポット利用料金に対して、なぜかスカポンタンのT-Mobile USがご丁寧に請求してくれた高額な3万円以上の全額を返済してくれることになった、と伝えてくれました。以前ダメもとでクレジット会社にその請求止めてくれ、と頼んでおいたのでその成果が今頃になって実ったということです。

しかし、実はクレジット会社へのその差し止めと同時に、T-Mobile USのユーザサポートではラチがまったく明かなかったのでUSのいくつかの消費者団体にT-Mobile USに関するクレームを挙げていたら、T-Mobile USが全額請求は折れて、半額の請求にすると提案してきていたので、それに合意していたんだよね。こちらもこんな下らんことでかなりの時間と労力を使ってこの上なく嫌気がさしてきていたし、またこれから使うであろう時間と労力、そして更ににまた気分を害することを考えたら、15,000円の支払いなら仕方ないかという判断で。そしてもうすでにその半額の請求があり、支払いも終わっていたりする。

それなのにこのタイミングでT-Mobile USから全額返済するってさ。
でもそれじゃぁこっちが支払うどころか、逆に半額分得しちゃうよ。いいのかなぁ。

ということを、クレジット会社にもたずねてみたけど、「T-Mobile USがとにかく全額返金すると言っていますので」とのこと。そして、T-Mobile UKでの40ポンドも支払わなくていい感じ。でもまたT-Mobile USから別途半額分の請求があるかもしれない、とはクレジット会社の人が言っていた。

ともかく、こちらの激しい(!?)抵抗と苦労の甲斐があって(このために「英語でクレーム」みたいな本も2冊買って勉強したし...)、少なくとも損はしないことになりそうなので不幸中の幸いとうか棚ぼたというか...よかったよかった。UKでは思いっきりT-Mobile UKのホットスポット使ってたのにね...ラッキー。

どうもありがとう、Citiカードさん。感謝します。

そしてT-Mobile USはもっともっと改善した方がいいよ、ほんと。とても世界的な企業とは思えないくらい特にひどいユーザサポート体制や対応。まだT-Mobile UKの方が丁寧で親身になってくれていたよ。

でもそれほど企業に愛着が無い場合は、残念ながらこうやって顧客が離れていくんだなぁ。人の振り見て、ですね。

CoCoNet PiTaPa

阪神電鉄のPiTaPaカードのCoCoNet PiTaPa(ココネット ピタパ)、結構便利に使えてます。PiTaPa系は基本的にICOCA(イコカ)やSUICA(スイカ)とは違ってポストペイ。事前にチャージする必要がないのです。今月使った分は翌月銀行引き落とし。しかも同じ運賃の区間を10回以上乗れば(乗り降りの駅は異なっても)、11回目の乗車からは運賃が10パーセントオフ。計算すると、定期券を買うよりお得になることがあったりします:)

でも欠点というか少々使い勝手が悪いところも:

(1) PiTaPaはもちろんFelicaカードで、最近ICOCA(関西版Suica)と相互乗り入れができるようになりました(つまり関西のJRで使える)。でもCoCoNet PiTaPaカードとICOCAの両方を財布や定期入れに入れておくことができないことが面倒。両方入れておいてピィってやったらどちらが改札のFelicaリーダに認識されるのか、もしくは両方認識されてしまうのか分からないので。なので、東京では主にJRが多いからICOCAを使うので、東京に行く前に財布の中のCoCoNet PiTaPaをICOCAと入れ替えないといけない...

(2) 定期券代わりとして使う場合には、途中下車ができないこと。

(3) ICOCAとして使う場合にはポストペイは出来なくて、ICOCA同様あらかじめチャージしないといけないこと。

(4) 新規のカード申し込み、そして家族カードの追加ですら、申し込みから届くまで3週間もかかること...販促するする気があるのか、と疑いたくなる長さ。きっとかなり効率悪い仕事してるんだろうなぁと推測。

とはいえ、ポストペイという方式は関西独自の発想で便利。一ヶ月の上限金額も設定されているので安心。さすがです。