14 June 2008

大阪市音第96回定演


先週、大阪市音楽団の第96回定期演奏会に行く。

目玉が4つ。

まず、かの世界的ユーフォニウム奏者のスティーブン・ミードがソロを吹く。実はお初にお目にかかる。でも記事とかCDなどメディアでいろいろ何度も接しているのでとてもお初とは思えないけど。とはいえ必見必聴。

お次はミードが吹く、ピーター・グレイアム作曲のユーフォニウム協奏曲「称うべき紳士たちの列伝に」。日本では特に「ハリソンの夢」で有名なグレイアム初のユーフォ協奏曲であり、この日が世界初演。否が応でも期待大。

3つ目は、この日のトリの同じくグレイアム「A Journey to the center of the earth(地底旅行)」。同じ大阪市音楽団のCDは持っているけど、この曲の吹奏楽による生演奏を聴くのは初めてなので、ブラスとどう違うのか同じなのか、などなど楽しみ要素満載。

そして最後は、つい最近知ったけど、グレイアムが来日しこの演奏会を聴きに来るとの情報が。これは確実にThe Essence of TimeとA Journey to the Centre of the Earthのスコアとペンを持って馳せ参じなければいけない演奏会。

とまぁなんとも贅沢な、Mustな演奏会。