15 December 2006
プリンタ複合機 HP Photosmart C6175
今使っているプリンタ君はもう5年以上も前のもの。フチなし印刷なんていう高級なことはできないし、もちろんLAN接続機能なんかも付いてない。今やプリンタは複合機の時代。
そして世間ではプリンタが大活躍するこの時期に、丁度とあるルートで日本HPの複合機 HP Photosmart C6175 All-in-One が安く買えることになったので、今のプリンタ君には個人的には何も不満は無いけれど、えいやで即買いしてしまいました。
決め手は、値段もさることながら、標準で無線LANとADFが付いていること。
まずは無線LAN機能。
個人的にはそれほどプリントする機会は多くないので、この新しいC6175君は別の部屋において置けばいいし、今のプリンタ君のように立ち上げっぱなしの別のPCに共有プリンタとして接続しておく必要がないので、少々エコロジー(ほんとかなぁ)。
そしてADF。実はこれが一番欲しかった。
今までいろんな紙の資料や各種請求書は、ふつーのスキャナでPDF化してPCに保存、そして紙はポイポイ捨ててた。OCR機能付きのスキャナなので、必要とあらばGoogle Desktopで簡単に探せるので便利は便利だったんだけど、唯一の欠点が1枚1枚スキャンしなくちゃいけなかったこと。
これがかなり面倒くさくて、よっぽどヒマなときしかできず、どんどんいろんな資料なのが溜まっていく一方。ADF付きのスキャナでガシガシスキャンしないなぁと横着者はずっと思ってた。っていうか、マメな人ならADFなんて要らんのでしょうけど...
無論こういう目的専用のスキャナも売ってるけど(例えばキャノンのDR-2050CⅡとか)、まず高いし(数万円)、スキャナ機能しかない(当然だけど...)。
というところへ渡りに船(?)でこの新しいC6175君からのお誘いが:) ADF付き複合機、つまりスキャナ。それが2万ちょっとで買えるんだから買うしかないでしょ。
早速ADFでスキャンしてみたところ、普通のA4の紙やら薄くて細長いガス代の請求書兼領収書まで、複数枚をサクサクスキャンしてくれました。
すばらしい、C6175君、そして日本HP;)
...しかし何事も完璧ということは無いようで、このC6175君にも弱点が2つほどありました。
1つはスキャナがCCDではなくCISであること。ま、平らな紙ばっかりをスキャンするからいいけど。
もうひとつが、ADFでスキャンしてPDF化するとOCR機能がなぜか効かないこと。もしかしたらこちらの設定・操作ミスかもしれないけど、本当だとしたらこれはちと痛い。スキャンしたファイルは後で分りやすいファイル名に変更するから特に請求書の類はいいんだけど、その他の雑多な資料はOCRでテキストをPDFに埋め込んで後で探すときに検索したいのでどうしたものか。
今のところまずは請求書関係をC6175君でガシガシスキャンしちゃって、雑多なものはもう一度設定を見直してみて、それでもダメなら今のスキャナで1枚1枚スキャンするしかないですな...
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