15 December 2006

プリンタ複合機 HP Photosmart C6175


今使っているプリンタ君はもう5年以上も前のもの。フチなし印刷なんていう高級なことはできないし、もちろんLAN接続機能なんかも付いてない。今やプリンタは複合機の時代。

そして世間ではプリンタが大活躍するこの時期に、丁度とあるルートで日本HPの複合機 HP Photosmart C6175 All-in-One が安く買えることになったので、今のプリンタ君には個人的には何も不満は無いけれど、えいやで即買いしてしまいました。

決め手は、値段もさることながら、標準で無線LANとADFが付いていること。

まずは無線LAN機能。
個人的にはそれほどプリントする機会は多くないので、この新しいC6175君は別の部屋において置けばいいし、今のプリンタ君のように立ち上げっぱなしの別のPCに共有プリンタとして接続しておく必要がないので、少々エコロジー(ほんとかなぁ)。

そしてADF。実はこれが一番欲しかった。
今までいろんな紙の資料や各種請求書は、ふつーのスキャナでPDF化してPCに保存、そして紙はポイポイ捨ててた。OCR機能付きのスキャナなので、必要とあらばGoogle Desktopで簡単に探せるので便利は便利だったんだけど、唯一の欠点が1枚1枚スキャンしなくちゃいけなかったこと。

これがかなり面倒くさくて、よっぽどヒマなときしかできず、どんどんいろんな資料なのが溜まっていく一方。ADF付きのスキャナでガシガシスキャンしないなぁと横着者はずっと思ってた。っていうか、マメな人ならADFなんて要らんのでしょうけど...

無論こういう目的専用のスキャナも売ってるけど(例えばキャノンのDR-2050CⅡとか)、まず高いし(数万円)、スキャナ機能しかない(当然だけど...)。

というところへ渡りに船(?)でこの新しいC6175君からのお誘いが:) ADF付き複合機、つまりスキャナ。それが2万ちょっとで買えるんだから買うしかないでしょ。

早速ADFでスキャンしてみたところ、普通のA4の紙やら薄くて細長いガス代の請求書兼領収書まで、複数枚をサクサクスキャンしてくれました。

すばらしい、C6175君、そして日本HP;)

...しかし何事も完璧ということは無いようで、このC6175君にも弱点が2つほどありました。

1つはスキャナがCCDではなくCISであること。ま、平らな紙ばっかりをスキャンするからいいけど。

もうひとつが、ADFでスキャンしてPDF化するとOCR機能がなぜか効かないこと。もしかしたらこちらの設定・操作ミスかもしれないけど、本当だとしたらこれはちと痛い。スキャンしたファイルは後で分りやすいファイル名に変更するから特に請求書の類はいいんだけど、その他の雑多な資料はOCRでテキストをPDFに埋め込んで後で探すときに検索したいのでどうしたものか。

今のところまずは請求書関係をC6175君でガシガシスキャンしちゃって、雑多なものはもう一度設定を見直してみて、それでもダメなら今のスキャナで1枚1枚スキャンするしかないですな...

えいご

おとといまで、仕事でアメリカ人とべったりくっついていたり、彼の他にも英語を喋る人達の中に居たり、英語のプレゼンばっかりを聞いていたりの2日間。

聞き取りはまぁいいとして(アメリカ英語は好かんし、普通に早口で喋られると半分くらいしか分らんけど...)、こっちから喋るのはやっぱり日常機会が無いからヒドイもんで、ダメダメさを再認識。

何とか日本に居て、しかも英会話学校なんてところに通わずして、技術的なことから普段の会話まで頭の中での翻訳作業をせずに自然に喋ることができるようにならないものか...しかもイギリス英語で;)

効果はわからんけど、まずはshadowingをちゃんと再開して無駄な抵抗をしてみますか。

13 December 2006

mysteries

今朝、朝食を食べにホテルの部屋を出た瞬間にカードキーを取り忘れたことに気づく。Locked out. やってもた。こんなの初めてかも。

昨晩は最寄り駅を出ようとしたら、(東京で使っている)SMART ICOCAのカードが背広、コートのどこを探しても見つからず、駅員さんに言って電車賃を再度支払って改札を出る。

「Second mystery」とは、昨日1日一緒に行動し、同じく切符を無くしたUSの人の言葉。

そしてホテルに戻ったら、探したはずのコートのポケットにちゃんとSMART ICOCAが入っていた...

でもこのままじゃSMART ICOCA使えないよなぁ(入場しただけの状態になっているはずなので)。JR東日本の窓口で関西のSMART ICOCAのリセット(?)できるんだろうか。もう少し経ったら四ッ谷駅でtryしてみよ。

10 December 2006

[台湾2006冬] 朝から羊(2)


これが朝から羊料理屋に行く理由の羊のレバー。

新鮮じゃないと食べられないらしく、昼ごろにはもう無くなっちゃうとのこと。いわばこれが目的で朝からここに来たってことですな。朝から:)

見た目はともかくとして、味は特に嫌な臭みはまったくなく、逆に豚や牛のレバーよりもあっさりしていて美味しく食べられました。

[台湾2006冬] 朝から羊


葬儀翌日。昼にはもう僕だけ台北に戻るので、実家の皆さんで(ひつじ年の義妹は羊は食べない信条らしく、家でステ寝)朝から羊料理専門店へ...朝食から羊のオンパレード。でも朝に行くのには理由があったりする。

このお店に連れてきてもらうのは2度目だけど、1度目はもう2,3年前になるので、新鮮な期待を胸に。っていうか、朝に羊っていうこと自体ある意味新鮮。

まずはいきなり麺が登場。素麺みたいな麺。でもただの麺じゃなく、羊専門料理店らしく、羊の油がかかってます:)

でも決して臭いとかオイリー過ぎるってことはなく、臭いは言われてみれば羊かな程度だし、非常に香ばしいので、少々温めの麺にぴったり。一皿の量も少なめなので、去年までの僕なら間違いなくお代りしてました。

08 December 2006

[Words] 騙子/放軽鬆

台北のマッサージのお姉さんから聞いた単語。
でも騙子はよく義妹から言われてる気がする...

騙子 : (pian4zi) (n) ペテン師。詐欺師。

放軽鬆(松) : (fan4qing1song1) (v) 力抜いて、楽にして


(参考文献)小学館プログレッシブ中国語辞典

[台湾2006冬] 夕食会十品目:ファイナル


写真がボケボケでなんだか分らないけど、これで今晩のコースはおしまい。最後はなんて言うんだろう、甘めの中華スープスイーツ(なんじゃそりゃ)。具はお豆などが入っていていかにもって感じです。僕はその前の蒸しパンが食べたかったので、こちらにはあまり目が行かず、味も覚えてないや...

というわけで、この日の夕食会はおしまい。皆様本当にお疲れ様でした。昨日今日だけなく、これまでずっと。

[台湾2006冬] 夕食会九品目


ようやくデザートとなりました。(あれ、ご飯ものないんだね、と少々がっかりだったけど)

でもこの蒸しパン見たいの、程よい甘さとふっくら感でとても美味しかった。これは沢山食べたかったけど、やっぱり美味しいのかみんな半ば取り合い状態で食べてました。もって帰ってる人もいたわ...

これはもう一度食べたい。

[台湾2006冬] 夕食会八品目


いよいよお肉シリーズ第2弾。牛肉と豚肉の台湾風バーベーキュー。悪くはない、けど、特別美味しいってものでもなく...これまた大人は食べないから残っちゃって残っちゃって。仕方なく食べましたよ、がんばって。

[台湾2006冬] 夕食会七品目

お肉シリーズ第2弾の前に、かに鍋の登場。でも日本でもカニ鍋は剥くのが苦手なので、今回もスープだけを頂きました。

[台湾2006冬] 夕食会六品目

いよいよ来ましたお肉シリーズ。まず第1弾は鶏のから揚げ。衣物は極力食べないで来ているんだけど、台湾では仕方ない、食べました。しかももっと大きな大人はほとんど食べないので、僕と相方だけで結構食べちゃってたような...味付けは普通の鶏唐に醤油味って感じで悪くないです。

[台湾2006冬] 夕食会五品目


どんどん行きます。お次はご覧の通りお刺身と手前がサザエのお刺身です。で、一品目の写真にあった不気味な醤油とワサビで食べるのです、こちらの人は。

お刺身のほうはまーったく食べる気しなかたので、ひたすらコリコリのサザエを食べてました。こちらは美味です。

[台湾2006冬] 夕食会四品目

お次もスープ。具材はほうれん草と貝柱だそうで。このスープ、実は値段が安くてお店側からするとあまり注文されたくない料理とのことでした。でも美味しいのでみんな頼む、と。確かにほっとする味で美味しかったわ。

[台湾2006冬] 夕食会三品目

お次は少々とろみのあって具沢山のスープ。若干甘めの味付けでした。まずくはない。香菜いっぱい乗ってたのはグッド。

[台湾2006冬] 夕食会二品目


二品目は蝦シリーズ。塩味の炒め物のと、ガーリック焼きみたいな感じだったかな。これは美味しく食べられました。ビールに合う合う。

[台湾2006冬] みなさま本当にお疲れ様でした


葬儀の日の晩、教会関係者やお世話になった近所の方を招待しての夕食会。実家近所では定番の料理屋さんでの地元コース料理。

まずはビール(今日はハイネケンにした)で乾杯のあと、最初の料理はなんだからわからん魚(川魚)の料理でスタート。

写真手前の銀紙の小皿にのった醤油とごっつい色のワサビが不気味でしょ。

落ちたサンマルクカフェ

会社近所(それほど近くないけど...)のサンマルクカフェ。軽いランチ(圧倒的なタマゴサンド)やブラックなら170円くらいのコーヒーが魅力でちょくちょく利用してました。でも最近改装したみたい。

どう変わったかと言うと、なんと禁煙席が削減されて喫煙席が増えてる。禁煙:喫煙=5:2くらいかな。以前は3:2くらいだったのに。

しかもゆったり座れるソファー席のほとんどが喫煙席。さらには禁煙席は出入り口側と、なんとも意図不明なレイアウトチェンジ。明らかにおかしいよ、サンマルク。

それともどこも禁煙席のお店が増えてきたから、それにあぶれた喫煙者を取り込もうってことなのか。

でもそもそもコーヒーや出来立てのパンを出すお店でしょ。だったら香りが大切なはず。それなのにその香りを台無しにする喫煙者を結果的に増やすことにするなんて、うちは食品では勝負しません、って宣言してるようなもんで、その姿勢にはひどく呆れた。

もう行く気しないなぁ。

[Words] miscarry/coup

最近耳に付いた単語。

miscarry : (vi)流産する

coup : (n)クーデター ex. attempt a coup, carry out a coup, coup leader

(参考文献)英辞郎

[台湾2006冬] メイン3品


これがお弁当にセットで付いてきたオカズ3品。

普通はそれぞれ1品でお弁当のメインとなるはずなのに、なぜか今日は3つ一緒に出てきた。排骨やら、白身魚のフライやら、名の知らぬ焼き魚。

...多いよ。それもオイリーなもんばっかり...

しかも、一緒にカップに入ったわかめスープみたいのも配られて、その3つを揺れるバスの中で食えって...そりゃぁ、スープこぼしますよ。

でもなんだかんだ文句言いながら、しっかりメイン3品を含めてお弁当を平らげちゃうんだなぁ。

[台湾2006冬] そのお昼


埋葬が終わってからの遅い昼ごはん。時間は2時過ぎだったのでお腹はぺこぺこ。バスの中で一見普通の台湾のお弁当が配られた。でも、本日はこれだけじゃなく、普通はありえないお弁当のメインが3品別箱で...

06 December 2006

[台湾2006冬] 阿扁来る


来る来るとは家族の人たちが言っていたけど、にわかには信じられなかった。でも本当におばあちゃんの葬儀に現れた「阿扁(あーべん)」こと陳水扁。台湾の総統さん。

葬儀前日から当局の人と思しきごっつい人達数人が教会内外をすべて徹底チェック。当日は教会の前の道は封鎖で、県の警察や総統護衛の人達がそれこそ数十人体制で教会を出入りする人を監視。ライフルを持っている護衛も居たりして密かに物々しかった。阿扁の参列はほんの数分。それだけのためにこれほどまでの警備をするなんて流石に総統。

遺族側のしかも棺の真ん前の席だったので思わずシャッターを押したけど、正直僕も含めて遺族側は阿扁が来たところで何も変わらなかったと思う。

04 December 2006

[台湾2006冬] 鶏肉飯弁当?


葬儀前日の晩のミサ終了後に配られた、というか、義妹ががんばって沢山買ってきてくれたお弁当。
台湾でも弁当は日本語の名残で「便當(べんたん)」と言います。

でももうこの時点ではお弁当の味がどうのこうのっていう状況、心理状態ではなかったかも。

中身は、台湾中部の嘉義(じゃーいー)地域の名物、「鶏肉飯(じーろーふぁん)」風のお弁当でした。鶏肉はちょっとタレが少なかったけど、塩漬けゆで卵(食べかけで失礼!)がご飯にベストマッチ。でもいくら美味しくても、食べ過ぎて塩分取り過ぎないようにしないといけいないところが、葛藤です。

[台湾2006冬] 夕焼け雲


葬儀屋に保管されていたおばあちゃんを棺桶に入れ終わり、地元の教会に連れ帰る際に車から見えた空。

相方撮影。

[台湾2006冬] 三宝飯


実家2日目の朝食は写真の撮り忘れ。台湾名物「麺線」の麺が"そうめん"バージョンのものと、お芋の何か(なんだっけ...)、そして、日本では考えられないくらい大きなマスクメロンの1/4カット...甘くて美味しかったけど、まるでスイカを食べてるみたいな巨大さ...その大きさで一玉90元(約320円)って言ってたかな。やっぱり南国はフルーツ安いね。

写真は昼ごはん。近所のお店で食べた広東料理でおなじみの「三宝飯(さんぱおふぁん)」。
チャーシュー(豚)、鶏肉、アヒル(鴨肉)の3種類のお肉が入っているから、"三宝"。

香港で食べたものと比べると香ばしさと味、そしてお肉の量が劣るかなぁと思ったけど、それなりに美味しかった。それにご飯の両脇に添えられたおかず(小菜)が日本人好みの具材と味でグッドでうれしい。ご飯にとても合いました。

[台湾2006冬] パン成長中


相方の実家近くのパン屋さんでお夜食として買ったパン。中国語ではパンは「麺包(みぇんぱお)」なので、みぇんぱお、みぇんぱおって言ってたら、「"パン"でも通じる!馬鹿にしないで!」と相方とその妹に怒らた...そうなんだぁ。でも"パン"って英語じゃないし、日本人が作った言葉だよねぇ...

パンも含めて台湾でのケーキや洋菓子は数年前まで正直とても食べられるものじゃなかった。台湾では山崎パンがデパートで売ってる高級パンなくらいだし...ケーキなら、スポンジはパサパサで、生クリームも味が無く、バタークリームや紫芋で作った紫色(!)のクリームが多かった。

でも今年台湾に行ったら、とても都会とはいえない相方の実家の地域でさえ、パン屋、それもそこそこ美味しそうなパン屋が増えてた。台北では更に増えたかな、という印象です。

この写真のパンもふつーに食べられました:)

台湾の洋菓子、急成長中かな。

02 December 2006

[W-ZERO3[es]] 壊れる&アップデート


いつかはとは思っていたけど、とうとうes外側に付いている各種端子のカバーが会社で外れて落としてしまった。カバーは銀色で、会社の床も同系色のジュータンなので、数分(!)探す努力をしたけどついに見つからず。写真の赤丸の中のように、もう外れたままにしておきます。かっちょわり。

でもかっこくなったのが、ファームウェアを1.5aにアップデートした後のホームメニュー。これも写真参照(ボケボケだけど)。いわゆるふつーの携帯電話のUIのトップ画面にあるような、各種アプリや設定機能のランチャーなんだけど、これでますますesに搭載されている(一般ユーザーには)使い勝手の悪いOS(Windows Mobile 5.0が)が隠蔽されて、よりケータイらしく使えるようになりました。シャープさん偉い!

このファームウェアアップデートでシステム的にも安定さを増した気がします。特にアラーム関連の信頼性が高くなったのは気のせい?

[台湾2006冬] 台湾餃子旅行前奏曲


実家に着いてからの晩御飯は実家と教会近くの水餃子屋さん。一人15個。でもペロッと食べられちゃいます。

ご存知中華圏では餃子イコール水餃子。餃子は主食なので、「餃子とご飯」なんていうのは、ラーメンとパスタを一緒に食べるようなもんで、こちらの人にはオカシイそうで。

でも日本だとラーメンとチャーハンとか、うどんとご飯、お好み焼きとご飯(関西限定か...)ってな具合に主食同士(とういか炭水化物祭り)のセットって多いよね。

この水餃子、具はあっさり豚肉と白菜だけだったかな。でも水餃子なので皮が厚くてモチモチで、ほんとペロッと食べられちゃいます。こちらでも醤油、お酢、ラー油等をあわせてたタレで食べます。

この日は慌しかったので晩御飯はこれだけ。あ、でも夜遅くにパン食べたかも。

でもこの水餃子が今回の台湾餃子旅行(あれ主旨変わってる)のプレリュードとなったのでした。

[台湾2006冬] 昼食 in 松山空港


台湾(台北)からの国内線は、台北市街北部にある松山空港発着。台湾国語では松山機場(そんしゃん・じーじゃん)。

もちろん、松山空港と言っても愛媛の松山空港ではないですよ:)

台北から相方の実家へ行くには国内線に乗るのが一番早いので、度々乗るんだけど、いまだにここの国内線に乗るのは怖い...数年前に国際線も含めて台湾の飛行機がポトポト落ちていた記憶がまだ残っているし、よく乗る飛行機は小型のプロペラ機なのでよく揺れる揺れるので...

フライト時間は小一時間なんだけど、離着陸時を含めてほとんど目をつぶって「落ちませんように」とどこかに祈ってます;)

写真はその松山空港での昼食。ここでのご飯はバリエーションもないし、値段も高めだけど、お腹も空いていたので仕方なく。

左上はごくふつーの小龍包。たぶん出来合い(冷凍?)のものなのでイマイチ。右上は「油飯」というこちらではごく一般的なご飯。日本のおこわみたいなもんですね。お新香みたいのも付いててなかなかグッド。赤いのは少々辛いソースです(なんでご飯にそんなもん...)。

左下はお惣菜セット(?)。
豆腐の煮物、ゆで卵の醤油付け、かまぼこのようなもの、昆布の佃煮、豚の血(アヒルだっけか)の塊(黒いやつね)などなど、これだけ入って80元(約320円)。基本的にどれも日本の醤油のような味付けなので、油飯との相性もばっちりで、我々日本人にも美味しく感じられます。

でも僕は「血」のおかずはまだ食べられないけど...

01 December 2006

[台湾2006冬] 2日目朝食


今更ながら、台湾では朝食は外で買うものだそうで(相方曰く)。

そういえば、相方の実家でもフルーツを切ってもらった以外は朝食と呼べるものを台所で作ってもらった記憶がないなぁ。

...という訳でもなく、単に台北初日のホテルでの朝食があまり期待できないものだったので、台湾2日目の朝食はホテル近くの朝食屋さんへ。やはり沢山の人が買いに、食べに来ます。

写真右はおなじみ大根餅。台湾では「蘿蔔糕(るーぼーがお)」と言います。30元(約120円)くらいだったかなぁ。

左の名前は失念。粉物で巻いた玉子焼きみたいなもんです。こちらも30元くらいだったかも。味はご想像の通り。

そのどちらの上にもかかっているのは、少々ねっとりとした甘しょっぱいタレで、特に大根餅用とか玉子焼き用というわけでもなく、日本での「とりあえず醤油」みたいなもんです。でも味はどちらにも非常に合いますです。

その他、台湾伝統のもち米で作った棒状の(!)おにぎりみたいもの(再び失念、でも非常に美味しい)や、大豆が原料の豆乳みたいな飲み物(「豆(ドウ)ジャン」呼ぶんだけど、"ジャン"を失念...)を食べて飲んで、お腹いっぱい。

でもこういう朝食を食べると、どこかほっとするのはなぜだろ...

29 November 2006

[台湾2006冬] 台湾の青島ビール


青島啤酒(青島ビール)といえば、中国(大陸)のもん、と思っていたら、火鍋のお供に飲んだ青島啤酒には「台湾製造」と書いてある...

台湾で作っている青島啤酒なんてものもあるんだね。

[台湾2006冬] 火鍋の具材


こちら、バイキング形式で並んでいる火鍋の具材。

パッと見、美味しそうじゃないけど、鍋に入れると美味しいんだな;)

[台湾2006冬] 火鍋


台北のホテル到着後、すぐに晩御飯へ。機内食を食べたばっかりで、時間も午後11時過ぎなのに...晩御飯というよりは夜食ですな。

しかし食事は夜食と言うにはヘビーな火鍋。相方と台北に居る時には定番(3回目だけど...)となっている台湾大学近くにある「四川華神」というお店の麻辣鴛鴦火鍋。

"鴛鴦"とはAllaboutの記事にも書かれている通り、"オシドリ"のことで、ひとつの鍋が2つに仕切られていて一度に2種類の"だし"で鍋が楽しめる鍋のこと。通常は漢方が沢山入った辛ーいスープと、鶏がらなどでとった普通の白いスープ(辛くない)が一般的。このお店では3種類から選べるみたい。

今回も一般的な辛いスープと白いスープで食べたのがこの写真。

鍋の具は、肉類(牛、豚、鳥、羊、ホルモン系)、魚介類(新鮮なものや魚の団子など)、豆腐系、野菜類、麺類など、様々なものをいわゆるバイキング形式。

ここのお店の特徴はこの漢方や薬膳がたっぷり入った辛い方のスープだそうで、辛いだけでなく濃厚で何とも言えぬ漢方の絶妙な味で本当に美味い。特に肉類(それも羊肉)との相性はバッチリ。

(でもこの辛いスープに入っている"アヒルの血の塊"だけはどーもダメ...この血の塊はバイキングには無いので、台湾人だけの場合は普通取り合いになるらしいけど、僕が食べないことが分かっている相方は独占状態でご満悦。)

しかも日本のお鍋ではポン酢が担う"つけだれ"も最高で、ベースは醤油や味噌を煮込んだような濃厚な"たれ"だけど、そこにラー油、お酢、醤油、おろしにんにく、ピーナッツの粉、砂糖、香草などなどをお好みで加えて自分の味にすることが出来る。にんにくと香草をたっぷり入れちゃいました。

そしてやっぱり本場台湾の火鍋でも、お鍋の"しめ"は麺。我々もちょっと太目のうどんのような生麺で火鍋をしめました。

ふつーの観光みたいに食事を満喫した台湾初日。いいのか?!

27 November 2006

台湾でケータイ(1) : 電話番号付きプリペイドSIMカード

お葬式で台湾に行くついで(!?)の目的のひとつに、今年イギリスで買ってきたNOKIAのケータイ(NOKIA 1600)を使って台湾で電話してみよ!というのがありまして。

当初は台湾でプリペイド式のSIMカード(電話番号が付いているもの)をコンビニとか買って、それを単にNOKIAケータイにセットすればOK!!と目論んでいたけど、これが大誤算。

まず、電話番号が付いたプリペイド式SIMカード、こちらでは"易付卡"(いーふかー)と言いますが、これがなかなか買えない。数年前まではコンビニで簡単に買えたそうなんだけど、近年やはり日本と同様プリペイド式のケータイは犯罪に使われることが多くなったり、不法滞在の外国人が簡単に買えちゃったりするため、"易付卡"(いーふかー)を買うのが厳しくなったそうです。もうコンビニ等では売ってません。

"易付卡"(いーふかー)を買うには、専門店(携帯のキャリアのお店)でIDとなるものを2つ提示する必要があるとのことで、台湾人も外国人も同じ条件。

外国人の場合は、パスポートと「もうひとつ」が必要ですが...

外国人にとってこの「もうひとつ」が難題で、たとえば台湾での労働VISAとか、居留VISAとかが必要となるようです。つまり、台湾に住んでいることが証明されないと"易付卡"(いーふかー)が買えない感じ(webでの情報では、パスポートと国際免許証で"易付卡"(いーふかー)を買ったという情報も有りました)。単なる旅行者には結構敷居が高い。

今回は幸い義妹の名義で"易付卡"(いーふかー)が買えたけど、どこの国も同じ問題を抱えるようになるのを実感。

"易付卡"(いーふかー)がactivate(有効)されるのは、専門店が手続きを行ってから24時間以内だとか。なんとか入手できた"易付卡"(いーふかー)をNOKIAにセットして、翌日を待つことに。

でも翌日になっても一向に電話できない羽目に...これはまた後ほど。

[台湾2006冬] 久しぶりの台湾へ...


台湾のおばあちゃんが亡くなったので、急遽数日前に相方と共に台湾へ。

もうミサ、葬儀、埋葬(カソリック式なため)も済んでます。
今は明日日本に戻るべく、独り台北に。台北に戻ってきたら雨がチラホラ降ってきたよ...

写真は関空->台北便のノースウェストの機内食。
悲しいかな、旅行でもないのに飛行機に乗ったら一応撮らないといかん気がして、つい。
でもやっぱりお葬式に行く前に撮るもんじゃないよなぁ...しかも機内食。

それにしてもこの機内食も含めてNWのサービスはよくないですねぇ。
ま、今回は二人ともマイレージで行けちゃったので、あまり文句は言えないけど。

18 October 2006

[CentOS] xinetdの動くSubversion

xinetd経由でのSubversionリポジトリへのアクセスがでけた。
/usr/bin/svnserve に -i オプションを付けるのを忘れていたようで、xinetd(inet)経由でアクセスするには必須でした。

以下、CentOS4.4でのSubversionインストールからxinetdのセットアップまでの手順。


# yum list | grep -i subversion
subversion.i386 1.1.4-2.ent base
subversion-devel.i386 1.1.4-2.ent base
subversion-perl.i386 1.1.4-2.ent base
# yum install subversion
# grep svn /etc/services
svnserve 3690/tcp # Subversion
svnserve 3690/udp # Subversion
# cat /etc/xinetd.d/svnserve
service svnserve
{
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = root
server = /usr/bin/svnserve
server_args = -i -r /home/shu/svnrepo
disable = no
}
# /sbin/chkconfig --add svnserve
# /sbin/chkconfig --list | grep svnserve
svnserve: on
# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart
# exit
$ ps -ef | grep svnserve
shu 31184 31043 0 22:12 pts/0 00:00:00 grep svnserve
$ ps -ef | grep svnserve | grep -v grep
$ svn list svn://localhost/doc
1998/
...snipped

お次は、SSHとApache2ですね。

17 October 2006

CentOS4.4


古いノートPC(Fujitsu LOOX S73A)をCD-RからUSB経由でブートしてくれる貴重なDVD-ROM/CD-RWドライブ君が戻ってきたので、入っていたFedora Core2(これまた古っ)をCentOS4.4に入れ替え。

LOOXはただのSubversionサーバー用途と、DBやJ2EEのミドルウェアサーバ用のお勉強マシンとしてしか使っていなかったので、移行はすんなり。でも実はCentOSの1枚目のCDを焼くのに失敗してたらしく、なかなかブートしてくれずに焦った時間と焼きなおした約30分は無駄にしたけど。

Linux OSもより安定版ディストリに新しくなったことだし、心機一転(というか当然かもしれんけど)、Subversionサーバをxinetd経由でで接続できるようにいろいろいじって見たけど、なぜかローカルからもリモートからも繋がらず...おかしいなぁ。

仕方ないので暫定的にsvnserveを立ち上げて接続してるけど、かなりカッコ悪いので早めになんとかしないと。

ま、しかし、これで多少安心して普段通りにファイルの管理ができるようになって一安心。

15 October 2006

[iPod] シャッフル


普段は第5世代iPodに手持ちのCDを全部入れて持ち歩いてるので、シャッフルなんて使えんよぉ、と高をくくっていたら大間違い(今日同じフレーズをどこかで使ったなぁ)。出た当時も画面もなくて、曲が勝手にシャッフルしちゃって(これは誤解)、容量少なくてかえって不便じゃん、とか思ってた。

ところが最近2年位前偶然手に入れたiPod Shuffleが手元に戻ってきたので、今頃になって初めて使ってみた。とりあえずポッドキャストのライブプレイリストをシャッフルに入れ、首にぶら下げてチャリンコで買い物に行ったら、なんでしょこの軽さ、気軽さは。びっくり。

普通のiPodはHDD型だから、いくら滅多に壊れないとはいえ、バッグに入れてなるべく振動させないように気を使って音楽聴いていたけど、シャッフルはもう揺らそうがぶつけようがお構いなしで音楽が聴けちゃう。"iPod"を持ち歩いている感覚を失うほど。さすがフラッシュメモリと言うべきか、Appleと言うべきか。またこのシャッフルのボディのチープさも気軽に音楽!に貢献してる。

同じフラッシュ型のnanoでもいいけど液晶壊しそうで逆に怖い。だったら割り切って画面無しのシャッフルっていうのもTPOで使い分ければなかなか便利かも。これからは部屋でバイク乗る時にでも(乗るのか!?)使わせていただきます。昨日はちょっときついこと書いちゃってごめんなさい、Appleさん;)

[W-ZERO3[es]] YTaskMgr


普段メールやスケジュール帳、ケータイ(これは怪しい)代わりにしか使っていなかったes。そろそろ活躍してもらわねばと思っていたところ、ちょうど最近インプレスの記事に「“W-ZERO3[es]”をスマートに使いこなそう!(前編後編)」が載ってたので、この記事を眺めつつ何か便利なツールは無いかと調べたら、ありました。Windows MobileがWindows CEと呼ばれていた時代以来久々に感動したフリーソフトが。

それがこのYTaskMgr

一言で言うとesのキーだけで操作できるランチャーなんだけど、その他の機能も充実。ウィンドウの切り替えや、縦横切り替え、音量切り替え、明るさ切り替え、電源や画面のオフやOSのリセット...などなど。

そしてユーザーインターフェースのセンスがgood。メインの画面もシンプルで見栄えもいいし操作もしやすい。設定も結構細かいところに気が利いていて、設定していてうれしくなりました。作者のヨシヲさん(ホームページ)のセンスがピカイチ。素晴らしいソフトウェアをどうもありがとう。

写真はYTaskMgrからの転載。僕のes画面ではないのであしからず。

[Food] リーフティ


約1年間、面倒くささもあって紅茶はティーバッグ式がほとんど。しかしそろそろティーバッグも切れてきてリーフティも溜まってきたので、今朝久しぶりにいつものティーポットでリーフティを飲んでみた。

本当にちゃんとジャンピングして茶葉からエキスが出てるのかは知らないけれど、ティーバッグよりは広い熱湯の中で紅茶の旨みがたーっぷり抽出された感じで、飲んだ後も香りが口の中に広がってやっぱり美味しい。味も濃厚(これは好み)。

洗い物とかは多少面倒だけどこれからはリーフティの機会が増えそう。

写真は本日の紅茶。アッサムのミルクティー、美味しいね。

[iPod] 同期でけた

先週会社でiPodの話になり、故障でAppleのコールセンターに問い合わせたらすぐに交換してくれたと言っていた人がいたので、そうかその手があったかと思い「同期できないんですけど」と早速電話してみた。

するとコールセンターの担当者さん、すごーくわざとらしく丁寧な口調なのはいいんだけど、なにやらもう無償サポートの期間(購入から半年)が切れてる、2年間の延長の有償サポート(7000円くらい)は入ってないですね、web上の情報は見たか...など、結局、暗に無償じゃサポートしませんよ、じゃなけりゃweb上のFAQを見てね、との主旨で、最終的に電話で登録させられたメールアドレスにFAQの情報送るから、とうことに。こちらはそんなのとっくに見てるのに。

しかも送られてきたメールには、こちらが問い合わせた内容がピンポイントで記載されている訳ではなく、単なるiPodの使い方等々のFAQばかり...もう調べる時間を使いたくないから電話して、言われたとおりにメールも見たのに、結局役に立たず。

仕方ないのでこれで最後と思ってAppleのサイトを再度くまなく調べてみたところ、ここの"Empty your Temp directory and restart"に載っていた情報を元に、iTuneを再インストール、C:\Documents and Settings\%%USER_NAME%%\Local Settings\Temp フォルダを削除、PCの再起動をしたらiPodとiTuneが一発で同期できるようになりましたです(%%USER_NAME%%は自分のWindowsアカウント名ね)。メデタシメデタシ。

やっぱりどうもハードウェアやPC側の問題ではなく、iTuneのアップデートによってiPodService.exe関係にコンフリクト(なんじゃそりゃ)が起こっていたみたい、と勝手な推測。原因の詳細は不明。

結局Appleのwebに対処方法が載っていたので調査不足でこちらにも多少非はあるけど、Appleコールセンターのぼやけた対応といい、iTuneのメジャーアップデートしただけでソフトウェア的に問題が生じる(テストを十分にしてないとしかいえん)のはAppleさんもどうかと思うけどなぁ。

まぁ、これでiPodのソフトウェアも1.2にアップデートできてiPod側でもギャップレスプレイができるようになったし、帰ってきたshuffleも同期できてアップデートも済んだので、ひとまずiPod関係のイライラは解消されました。

10 October 2006

てぃーもばいる

今となってはあのピンクと白のロゴも見たくないT-Mobileの話。

(T-MobileのSIMカードで使っていたNOKIA製携帯電話を持っていたりするので、それすら処分したい気もしてるんだけど...でもUKのみならず台湾や香港とかでも使えるので一応取って置いてる)

今日突然クレジットカード会社から連絡があって、ゴールデンウィーク中にUKで40ポンド(8,000円くらい)で契約して使っていたT-Mobileのホットスポット利用料金に対して、なぜかスカポンタンのT-Mobile USがご丁寧に請求してくれた高額な3万円以上の全額を返済してくれることになった、と伝えてくれました。以前ダメもとでクレジット会社にその請求止めてくれ、と頼んでおいたのでその成果が今頃になって実ったということです。

しかし、実はクレジット会社へのその差し止めと同時に、T-Mobile USのユーザサポートではラチがまったく明かなかったのでUSのいくつかの消費者団体にT-Mobile USに関するクレームを挙げていたら、T-Mobile USが全額請求は折れて、半額の請求にすると提案してきていたので、それに合意していたんだよね。こちらもこんな下らんことでかなりの時間と労力を使ってこの上なく嫌気がさしてきていたし、またこれから使うであろう時間と労力、そして更ににまた気分を害することを考えたら、15,000円の支払いなら仕方ないかという判断で。そしてもうすでにその半額の請求があり、支払いも終わっていたりする。

それなのにこのタイミングでT-Mobile USから全額返済するってさ。
でもそれじゃぁこっちが支払うどころか、逆に半額分得しちゃうよ。いいのかなぁ。

ということを、クレジット会社にもたずねてみたけど、「T-Mobile USがとにかく全額返金すると言っていますので」とのこと。そして、T-Mobile UKでの40ポンドも支払わなくていい感じ。でもまたT-Mobile USから別途半額分の請求があるかもしれない、とはクレジット会社の人が言っていた。

ともかく、こちらの激しい(!?)抵抗と苦労の甲斐があって(このために「英語でクレーム」みたいな本も2冊買って勉強したし...)、少なくとも損はしないことになりそうなので不幸中の幸いとうか棚ぼたというか...よかったよかった。UKでは思いっきりT-Mobile UKのホットスポット使ってたのにね...ラッキー。

どうもありがとう、Citiカードさん。感謝します。

そしてT-Mobile USはもっともっと改善した方がいいよ、ほんと。とても世界的な企業とは思えないくらい特にひどいユーザサポート体制や対応。まだT-Mobile UKの方が丁寧で親身になってくれていたよ。

でもそれほど企業に愛着が無い場合は、残念ながらこうやって顧客が離れていくんだなぁ。人の振り見て、ですね。

CoCoNet PiTaPa

阪神電鉄のPiTaPaカードのCoCoNet PiTaPa(ココネット ピタパ)、結構便利に使えてます。PiTaPa系は基本的にICOCA(イコカ)やSUICA(スイカ)とは違ってポストペイ。事前にチャージする必要がないのです。今月使った分は翌月銀行引き落とし。しかも同じ運賃の区間を10回以上乗れば(乗り降りの駅は異なっても)、11回目の乗車からは運賃が10パーセントオフ。計算すると、定期券を買うよりお得になることがあったりします:)

でも欠点というか少々使い勝手が悪いところも:

(1) PiTaPaはもちろんFelicaカードで、最近ICOCA(関西版Suica)と相互乗り入れができるようになりました(つまり関西のJRで使える)。でもCoCoNet PiTaPaカードとICOCAの両方を財布や定期入れに入れておくことができないことが面倒。両方入れておいてピィってやったらどちらが改札のFelicaリーダに認識されるのか、もしくは両方認識されてしまうのか分からないので。なので、東京では主にJRが多いからICOCAを使うので、東京に行く前に財布の中のCoCoNet PiTaPaをICOCAと入れ替えないといけない...

(2) 定期券代わりとして使う場合には、途中下車ができないこと。

(3) ICOCAとして使う場合にはポストペイは出来なくて、ICOCA同様あらかじめチャージしないといけないこと。

(4) 新規のカード申し込み、そして家族カードの追加ですら、申し込みから届くまで3週間もかかること...販促するする気があるのか、と疑いたくなる長さ。きっとかなり効率悪い仕事してるんだろうなぁと推測。

とはいえ、ポストペイという方式は関西独自の発想で便利。一ヶ月の上限金額も設定されているので安心。さすがです。

28 September 2006

[iPod] iTune7.0.1.8もダメ

今日iTune7.0が7.0.1.8にアップデートされたので早速更新してみたけど、いまだにiPodを繋げての一発同期に失敗する。7.0のリリースから結構早いマイナーアップデートだったので、この問題が直っていると期待したんだけど...

おかげでiPod自体のソフトウェアの更新もいまだにできません。

iTuneと同期させるためのワークアラウンドは、


  1. iTune起動

  2. iPodをUSBケーブルに接続(このタイミングではiTuneと接続失敗)

  3. タスクマネージャからiPodService.exeを終了させる

  4. 「ファイル名を指定して実行」で"C:\Program Files\iPod\bin\iPodService.exe" /serviceを実行

  5. iTuneを終了し、再起動させる



この手順でなんとかiPodがiTuneと接続できています。早く直さんか、Appleさん。

25 September 2006

[iPod] 同期できん!

昔「ジャンクできん!」と叫んだのはジャンクマンだったが、iTuneを7.0に替えてからiPodと「同期できん!」と今叫んでいるのはこの私、いや、世界中にたくさんいるはず。現にAppleのフォーラムを眺めてみるとiTune7.0になってiPodとの接続に関していろいろ問題出てるらしい。

iPodを接続してもスッとは同期できないけど、少々面倒な操作が必要なワークアラウンドはあるのでなんとか同期は出来ているんだけど...

おまけに、せっかくiTune7.0になってギャップレス再生機能やiTuneからiPodのソフトウェアを(1.2に)アップデートできる搭載されたのに、そのアップデートも出来ないという問題もあったりするので、フラストレーションが溜まりまくり。(きっと)1.2になったらiPod側でもギャップレス再生ができるんだろうと思っているので...(こちらにもワークアラウンドがあるそうだけど未実施)

iTuneとの圧倒的な親和性、操作性あってのiPodなんだから、Appleさん早く問題直してね。

24 September 2006

作曲家マルコム・アーノルド、死去


9月24日、イギリスの作曲家マルコム・アーノルドが他界したそうです。自分が生きている時に現役だった作曲家、それも好きな曲を生み出してくれた作曲家が亡くなるのは非常に寂しいものを感じます。

Composer Sir Malcolm Arnold dies


アーノルドの曲との出会いは高校時代の吹奏楽版「ピータールー序曲」でした。それ以来交響曲や数々の管弦楽曲を聴いてきて、特に交響曲第2番や、イングリッシュ舞曲などの数々の舞曲集は大好きで今でもよく聴いています。

アーノルドは今でも吹奏楽の世界で「ピータールー」はもちろんのこと、「第六の幸福をもたらす宿」などでも大人気ですよね。

古い世代の人には「戦場に架ける橋」という映画の音楽を担当したといえばピンとくるでしょうかね。

彼の曲はクラシックでありながらクラシッククラシックしておらず(もちろんシリアスなものや渋い曲もあるのですが)、どこかフォークソングやジャズ、ポップな雰囲気が多く感じられて、非常に親しみやすいのです。それにブラスバンド(吹奏楽ではなく)の曲も書いていたりしますし。

非常に残念なニュースです。ご冥福を祈ります。

(写真はwww.hmv.co.jpから頂きました)

17 September 2006

[iPod] デスクトップロック


つい先日新しいiPodやiTuneが発表されたけど、その話題は後にして(実は今、新しいiTune7に苦労してます...)、iPod盗難予防策の話。

会社でのノートPCには通称ケンジントンロックと呼ばれるワイヤーをデスクに接続して盗難対策をしなければいけないんだけど、個人的には最悪会社のPCは盗まれれても、個人持ちのiPodの方が盗まれたくないんですな。自分の会社の人に盗む人はいないと信じたいけど、ノートPCでさえそんな対策をせざるを得ないのなら、常時机の上においてある自分のiPodなら尚更。机の上にiPodを置いたまま離席することも多いしね。

そういう訳でiPod購入当時からいろいろ盗難防止策を探していて、やっと見つけましたのがこのターガス製「デスクトップセキュリティロック for iPod」。ヨドバシ梅田で2,980円くらいで買えました。在庫は沢山あるみたい。

iPodとiTuneとの同期するための端子にこのロックを接続して、3桁の暗証番号でロックすると外れなくなる仕組み。ロックのワイヤーは動かせないはずの机に巻きつけます。これで一応の盗難防止策にはなるでしょう。

写真は会社の机に接続している様子(かなりのピンボケだけど)。

しかし、なぜかうちのiPod君(名前はそのままshupod...)、接続端子の右側が緩くて、無理やりこのロックを引っ張るともしかしたら外れてしまうかも...

取説にも「接続した状態で無理に引っ張るとiPodが故障する場合があります」だって。つまり無理やり外せるってことじゃんか。

ま、それでも気分的には少し安心感は持てました。

ついでに同じターガス製のモバイル用iPodロックも買ってみたので、その感想はこれまた後ほど。

09 September 2006

クラシックエビス逃す


ネコちゃんには失礼だけど昨日と同じくらい衝撃的な事件が。

プリン体を気にしつつも7月くらいからちょこちょこ貯めていた大好きなエビスビールのシール。

これを集めて応募するとクラシックなエビスビールが当たる!というもので実は3口分ぐらい貯まっていたけど(写真では2口未満だけど...)、もう応募期限が8月31日に切れていた...

別に絶対クラシックエビスビールが欲しいかった訳じゃないけど、応募しようとこつこつ貯めていたものの期限切れに気がついたのがそのたった数日後とは、我ながら結構打ちのめされました(半分大袈裟)。

もうただの紙切れ=ゴミの応募シール。明日捨てます。さいなら。

07 September 2006

朝から

今朝の出社途中、コンビニの前の路肩付近に何か落ちてるなぁと思ったら、衝撃的なネコのbodyが...彼or彼女はアスファルトの上で手足を広げて横に倒れていて、一見すると実家にも居るネコが絨毯の上で気持ちよさそうに伸びをしてるかのような完全なネコの姿。

でもそれは、全身から内臓が飛び出てさえいなければの話。こんな生々しいbodyを見たのは生まれて初めてだ。

その衝撃的な光景に、思わず上を向いて目を逸らす。かなり気分の悪い一日の始まりとなってしまった。(そのせいかなぁ、今日の仕事が終わるのが遅かったのは...)

退社時は人と帰ってきたし、暗くなっていたので、その後どうなったのかはわからず。

ともかく、ネコさん、ご冥福を祈ります。

03 September 2006

[Wine] ワインはじめました

もういい歳なので大人の嗜み(タシナミ、こう書くんだね)としてそろそろワインでしょ、ということで、ワインの初歩から始めてみようかと。きっかけは数ヶ月前(!)とあるお店で衝撃的にとても美味しい白ワインを飲んだこと。これは本当に涙が出そうなほど美味かった...

今日本屋でその手の入門書を2冊ほど買ってみたので、これから基礎の基礎からお勉強。

赤ワインはまだまだ良く分からないし、手の届かぬ存在な感じがするので、まずは飲み慣れた白ワインから。

写真はイカリスーパーで買ってみた(なんでしょっぱなスーパーで買うかなぁ...)白ワインのハーフボトル。「ラブレ・ロワ ブルゴーニュ・グラン・オルディネール・ブラン」だそうで。品種はサリー種とシャルドネ種の混合。甘くないので好みな部類だけど、口当たりの香りはまずまずだけどちょっと深みがないかな、という印象です。

と、偉そうだけど、まーだまだ「ど」が数十個もつく素人なので、これからこれから。

基本的には、というか、当然高いものは常時買えないので、デイリーワインから飲んでいくつもりだけど、アルコールにはそれほど強くないので一食一本は少しきついかなってのが心配。

今晩おワインのお供はカプレーゼ。こちらもまずまず。

02 September 2006

ビーンズ違い

土曜の朝くらいちゃんとした朝ごはんを食べようと、昨日の仕事帰りにイカリスーパーで材料を調達しに。

卵、ベーコン、ヨーグルトなどは難なく揃い、あとはビーンズ、マッシュルーム、トマト。

しかしトマトは高いので泣く泣く却下(イカリのは特に高い)。マッシュルームはなぜか見当たらず。

そしてビーンズはまさかあるだろとも期待しつつ缶詰コーナーに行ってみると、いつも日本では仕方なく買っているアオハタのビーンズがなく、初お目見えのキャンベルのものが。名前が「ポーク&ビーンズ」なんだよね。

ご覧の通り缶上の写真の色もどことなく濁っている、もとい、トマトの赤みが無い。きっとポークが大量に入っていてその味がこれまたたーくさん染み出してるんだろなぁと思いつつ、でもちゃんと材料にはトマトペーストの文字が。なので、半信半疑で買ってみました。腐ってもキャンベルだし。

そして早速今日の遅い朝ごはん時にチャレンジ...うん、違う。

豆も非常に柔らかく、煮込んであるスープの味もトマトは皆無。色は写真通りだけど、あまり味が無いのです。例えるなら、ブラジル料理でよく白いご飯にかけて食べる黒い豆の煮込み(名前失念)みたい。

でも今朝はそれに少々塩コショウして、トマト味を想像しながら頂きました。

17 August 2006

お初のギネス


先週飲みに行ったお店でギネスをたくさん飲んでいたら
店員さんに「珍しいギネスがあるんですけど、どうですか」と
薦められて飲んだのがこれ。

始めてみました、飲みました。

これが美味かった。より深いコクといい、香ばしい香りといい。
ふつーのギネスとは残念ながら多い違い。別の種類のスタウトと
思ってよいでしょう。

思わず3本くらい飲んでしまったかも。
そして空きボトルと記念にもらってきちゃいました。
でもお店では一本1000円くらいでした...タカっ。

しかし、この「FOREIGN EXTRA」っていうギネス、何?
ボトルビールなのに、美味しすぎ。

14 August 2006

生日

歳が増えてしまいましたが、気分屋は相変わらずのようで、
じめじめうっとうしかった梅雨の間や
梅雨明け後突然暑くなってからもついダラダラしてしまい
更新を怠けてました。

ひとつ大人になった(!)ことだし、
今週末の東京での仕事の準備で、先週今週と
忙しかったのも一応のひと段落が見えてきたので
更新再開することにします。

それにしてももうこんな歳。
外見はともかく;)、中身とはどう考えても不釣合いなのが
なんだかなぁ。

18 July 2006

[Words] various(1)

ちょっとお真面目な単語たち。

slavishly : (adv)盲目的に、奴隷のように ex. copy slavishly

hold down : 押し下げる、抑制する、(職に)就いている

hit the groung running : 本式に活動を開始する(全力で活動をを行う)

judiciously : (adv)思慮深く、懸命に ex. Consume alcohol in judicious amounts

snappy : (adj)快活な、粋な、格好のいい ex. snappy comeback とっさのうまい切り返し

(参考文献)英辞郎

11 July 2006

[Words]ワッキー/タッキー

奴らってそういう意味だったの。ある意味当たってる。

wacky : (adj)狂気の、ばかげた、奇抜な、最高の。ex. wacky attempt

tacky : (adj)ださい、悪趣味の、安っぽい。ex. tacky souvenir


(参考文献)英辞郎

02 July 2006

サッカーと音楽の日曜

昨夜のイングランドvsポルトガル戦の後半途中までは非常に中身の濃い試合。でも、危なっかしい若者が台無しにしてくれて残酷なPK戦で決着。もし最後まで11人同士で、そしてポルトガルにデコがいたら、もっともっとスリリングな試合となっていただけに非常に残念。それにしても、守備との批判があろうとも、オーウェンの故障による苦肉の策といえども、イングランドの4-1-4-1のフォーメーションは非常に魅力的で美しかった。そして真ん中の"1"にはハーグリーブスのような強力な運動量と献身的な守備、時には攻撃にも積極的に動ける選手(「アンカー」って言うんだね)がホントぴったりでした。特に前後の"4"の特徴を考えると。さすがエリクソン。

次のブラジルvsフランスはまさかの結果。そして、僕自身も後半からうたた寝をしてしまい、得点シーンを見逃すのはモチロン、後半全体の記憶が無いというまさかの結果となりました。再放送で見ないといけません。なので、試合の詳細は分かりませんが、なんでブラジルはもっと動けなかった、ボールを回せなかったのかが気になります。

そして、午後はスパーク(吹奏楽版「宇宙の音楽」)、グレイアム(吹奏楽版andブラスバンド版「地底旅行」)、デ・メイ(ブラスバンド版「エクストリーム・メイクオーバー」)などを数曲大音量にて鑑賞(隣の人ごめんなさい)。それぞれ15分くらいあるので、あっという間に1時間、2時間経ってしまいます。もっといろいろ聴きたかったけど、こんなんじゃ時間がいくらあっても足らないので、一時中断。(しかし、気兼ねなく大音量でしっかり聴けるように、ちゃんとしたヘッドフォン買わないとなぁ)

とまぁ、サッカー、音楽と、明日への活力となる(のか?)エンターテイメントを十二分に楽しんでしまったので、これからちょっといろいろお勉強・調べものをしないと。

そんな日曜の午後です(午前中はもちろん爆睡)。

23 June 2006

代表おつかれ

オーストラリア戦以外は予想通りの結果となり、あえなく予選敗退。先ほどのブラジル戦はすべての面で自力の差が歴然なので当然の試合結果です。しかしなぜあそこまでジーコが玉田を好むのかわかりませんが、ああやって印象的な場面で得点をしてしまうからでしょうかねぇ。それ以外はまったくいかんと思うんだけど...というか、いいFWいないんです、日本には。

予選で1勝もできずにグループ最下位で敗退。今の日本のレベルを痛感です。

それよりも、チェコが敗退ってのが痛い。イタリアとガーナがんばりすぎでした。

このままだとアジアからの代表がすべて予選敗退ともなりかねないので、くやしいけど明日の韓国には是非がんばってもらいたい。でもスイスも本気で来るだろうし、同じく背水のフランスもマジだろうから、韓国も危ういよ。こちらは1敗もせずに敗退ってこともありえます。たとえそうだとしても日本とは内容がまるで違うけどね。

22 June 2006

QuietComfort2はcomfortable


今はPC用のスピーカとして使っているBOSEのCompanion3とは残念ながらいいお友達にはなれなかったけど、同じBOSEでもこのQuietComfort2というヘッドフォンとは、かなりよいお付き合いをさせていただいています:)

なにが良いかというと、QuietComfort2はいわゆるノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンなのだけど、そのキャンセリングの強力さが只者ではないのです。主に低音域を圧倒的に消してくれるのです。

仕事柄うるさいマシンルーム(何十台もの巨大なPCが動いていて、CPUなどを冷却するための巨大なファンが常時ガンガン回ってる部屋を想像してみてください)で作業する時も、ファンの音はほとんど消えるし、新幹線に乗るときもあの「ゴー」という低音が信じられないくらい消えて無くなるので、車内でも集中して仕事(してるフリして実は昼寝)ができてしまいます。

圧巻だったのが飛行機に乗ったとき。今年のゴールデンウィークには計30時間くらい飛行機に乗ったけど、食事の時以外はほとんどQuietComfort2をつけて音楽を聴いたり、音楽を聴かずにノイズだけ消して睡眠をとったり。ぐっすり寝られました。そして、たまに機内ではずしてみると、物凄い低音域の「ゴー」どころではない騒音に驚いて、「今ままでこんなうるさい空間にいたんだ」と怖くなってしまうほど。

今は気温が高いため外ですると蒸れるので、イヤホンをしてるけど、冬には通勤時の在来線でも掛けて快適に音楽を聴くことができました。今は主に会社で使ってます。かなり集中して仕事ができますよ(本人はそのつもり。結果は知りません。)。

ただし、少々お値段が張るのと、人の声などの中音域はあえて消さない設計になっているので、人の声はちゃんと聞こえてしまうし、例えば新幹線内でもまったく無音になるのではなく、中音域以上の「サー」という騒音はわずかに聞こえます。完全に外の音をシャットアウトしたい人にはシュアーとかのインナーイヤーの密閉型イヤフォンがいいでしょう。

また、電源として単4電池を1本使い、電池が無くなると通常のヘッドフォンとしても使えなくなりますのでご注意を。僕の場合は1本で2週間くらい持つかな。

ヘッドフォントしての音質は普通でしょうか。なので、このQuietComfort2は、どこか騒音があるところでそこそこの音で静かに音楽を聴きたい場合に特にお薦めです。

静かな室内であれば、ノイズ・キャンセリングなど不要なので、それこそ上質な音のするヘッドフォンの方が適しているでしょう。今のところそういう時間が取れないので、僕には不要なのが少し残念ではありますが....

とにもかくにも、今の生活を考えるとこのQuietComfort2には大満足です。

19 June 2006

代表に感謝

残念ながら勝ち点1。クロアチアには(早めに点を取れれば)2-0くらいで勝つと思っていたし、ブラジルはオーストラリアに3点くらい取ってくれると思っていたけど、そうもうまくはいかず、僕の面の皮(薄いよ)くらいしか決勝トーナメントへ進める可能性はなくなりました。ブラジルの主力が次の試合で休んでもね。

やはり残念ながら中田以外は日本国内とアジア内でちょとうまいだけのサッカー選手でした、日本代表は。加地の献身的な上がりとセンタリングはスレスレワールドクラスかな。

そりゃ中田も何度か凡ミスはしたけれど、それを帳消しにできるほどの運動量やミドルシュート、パスの強さと精度、味方への意味深な取れないパス、そして気持ちの入り方。日本の中では別格でした。

FWはもう論外として、それ以外の選手もある一瞬では(鈍く)光ったプレーをするけど、それを続けられないし、肝心なところで出てくれない。かといって、光っていないときは組織のプレーができない。

ジーコのサッカーは中田レベルの選手がもっともっと居ないと機能しないと痛感しました。逆にトルシエのようなガチガチに日本人お得意の「決まり」を作ってもらってそれに従ったほうがいまのサッカー選手としてのレベルに合っているかもしれない。

でも、よく考えてみると、こうやってワールドカップの本番で国の代表が出場していて、ふがいない内容であっても予選の3戦目まで一応の緊張感を持たせてサッカーを見ることができるのは、実はかなり幸せなこと。フランスだって、イタリアだって、シェフチェンコだって、ネドベドだって、ワンチョペだって、ドグロバだって、そんなスーパースター(達)だってワールドカップとう舞台で苦しんでいるんだから。たがか3回目の出場の、しかも外国のリーグでは目だった活躍をしていない選手ばかりなチームがらくらく決勝トーナメントにいけるなんて、高望みしすぎです。オーストラリアはプレミアリーグやセリエAでレギュラー張っている選手が多いし、そういうチームに適した戦術を持っている監督もいる。クロアチアもブンデスリーガ(やスコットランドのプレミアリークもいたなぁ)などで活躍してる人多いでしょ。

日本代表はそういうやつらと共に世界の舞台に立てて、試合ができ、次は主力じゃないにせよブラジルと本番で戦える。そしてそれをライブで観戦できる。10年前じゃ考えられなかった幸せです。

そういう意味でブラジル戦はしっかり早起きして、日本代表vsブラジル代表を楽しく観戦しようと思います。カカーにだったら何点でも決められてもいいから;)

忘れてた。ああいうときの川口は強い。さすがです。もう少し身長と凡ミスが無ければこちらもワールドクラス。でもゴールキック狙ったところに行かないのは気のせいか?

16 June 2006

宿敵オーストラリア往きならず

仕事の関係でもしかしたら今週末くらいから1,2週間ほどオーストラリアはメルボルンに行く可能性があったのだけど、あえなくdeclinedされてしまい、おじゃん。

仕事の内容はトラブル対応だし(しかも外人さん相手の)、数日前にフットボールで負けたばっかりなので(しかも南半球だから冬間近とうことで)、気分的には半分は乗り気じゃなかったけど、今やっている仕事と比べたり、オーストラリアは訪れたことのない国でもあり、またそういう外国人相手のトラブル対応もいい経験になるだろうし、そしてそして(漠然と)シーフードとか美味しそうだよなぁとかも思っていたので、もう半分は乗り気でした。

しかし今回は無し。今後もあるかどうかわかりません。すこし残念。

なんだかっただ言って、昨夜もイングランドvsトリニター&トバゴ戦やスェーデン戦を見てしまったので、今日の午前中はマジでしんどかった。今夜はすぐ寝られます。

今夜のアルゼンチンvsセルビアモンテネグロもみたいけど、週末もいろいろ予定があることなので、さっさと寝ちゃう予定。その代わり、(異様に)起きしてオランダ戦でも見ますか。午前1時から。無理か;)

14 June 2006

うーんやっぱり...

韓国vsトーゴはあえて見なかったので、寝る前に結果でも知っとくかと思ってTVをつけたら、丁度フランスvsスイスが始まったところ....あれ、しかも午前4時からはブラジルvsクロアチアじゃん。

あぁ、見たくないけど、見たくなってきた...寝る気マンマンだったのに。

こんな葛藤もすべて昨日のバテバテのMFとFWのせい。もちろん日本代表の。

オーストラリア、そんなに強かった?ボール回してた?ポンポン縦に蹴ってくるだけだったじゃん。そんなのとっくの昔から分かってたのに....

ってまだ言ってるところがみみっちい。

きっぱり寝るか、、、な?

13 June 2006

さよならニッポン

だめだよ、あんだけ川口、中沢、宮本、(すこし)坪井が体と頭使ってがんばって、いーじぷとの主審まで見方になってくれたのに。

相変わらずFWと左サイドを中心にポカ多い(右サイドも今日はガチガチだった)、攻めのときのパスの精度低い、というか芝のせいなのかなんなのか知らんがパスになってない(届いてない)、そして決定的なのは、後半追加点が取れないのと俊輔がまったくキレがない、動いてない。

三戦全敗の予感的中かぁ....

これからまだまだワールドカップは続くから、もっともっと楽しい(他国の)試合がホントは見たくて楽しみなんだけど、なんだかこんな我が代表の試合を見てしまうとテンション下がるよ。

今夜のチェコもイタリアも見る気がなくなってきたので寝ちゃいます。Good night and good-by Japan. 明日からは仕事がんばろ。

12 June 2006

辛い幸せ

ついに始まったワールドカップ。でも予選リーグ中の日程は日本で見る方にとっては非常に辛い。基本的に1日3試合。開始時間は順に10.00pm、1.00am、4.00am。寝られないじゃん。(先週の土曜日というか日曜朝は辛かったですなぁ...ま、お酒も入っていたけど)

もう日本国中持っているだろうHDDレコーダーなどというものは買う気合(とお金)も無かったし(買って録画したってワールドカップ以外は結局見ないだろうし)、かといってビデオに撮るマメさもビデオテープを置くスペースもないので、見たい試合は生で見るしかありません。

日本戦は幸いにして10.00pmからの試合が多いので(ブラジル戦は4.00amか)ラッキーだけど、予選リーグの最終日(6/20)からはどうするの。1日3試合、しかも同じ組は2試合同時。こういう時だけデーブスペクターややしきたかじん(ローカル)のTV保有台数が羨ましい。

っていうか、今月試合全部見てたら仕事になりません。どこか「捨て」試合を見つけないと。

でも早速今日なんか、日本vsオーストラリア、アメリカvsチェコ、イタリアvsガーナ。

仕事捨てたい...

と言っている間にあと15分で日本初戦。がんばれ小野くん(出てね)。

08 June 2006

LazyTown(2)


買っちゃいました、LazyTownのDVD。第一弾(第ニ弾も買う気か?!)はこれ(あ、アフィリエイトとか面倒くさいことはしてませんので、お気軽にクリックください:))。

早速今日帰宅後に第1話の「LazyTown's New Superhero」のフルストーリーを見てしまいました。頭がポカーンと空っぽになって、見てる間だけは非常にリフレッシュ(なのか?)。明日の出張やその準備さえ面倒だなぁ等々嫌なことをすっきり忘れられます。スパルタカステファニー(!)ちゃんも元気で可愛いしね。おまけに歌もうまい。

もちろん子供向け番組だけど、お疲れ頭の大人にも一服の清涼剤になるでしょう。そして、今巷で煽られてるめたぼりっくしんどろーむとか言われている方にもお薦め(他人事)。

ワールドカップ始まる前に残りの2話を見ちゃわないと。あ、でも明日からじゃん、ワールドカップ。間に合うか。

05 June 2006

アイスランド

アイスランドに行きたい気分。理由は、

(1)LazyTownという子供(!)番組が製作されている国だから。
(2)最近(というか今頃)読んだジュール・ベルヌの小説「地底旅行」での主な舞台で、かつ好みの脇役のアイスランド人ハンスが非常に気に入ったから。

と、まるで子供:) 単にどんな国なのか見に行きたいだけですが。

そういえば何ヶ月か前に、アイスランドではお金の電子化が進んでいるっていうニュースを見たことがあったので前から気にはなっていた、ってのはウソで、アイスランドの位置もここ最近わかったくらい。

こんなところにあるんだね。ヨーロッパとアメリカの真ん中(やや北だけど)で、行きやすいのではって思ったけど、日本(東京)からはチャーター便があるだけみたい。行くとしたらアメリカかヨーロッパ経由ってことになりそうです。ちなみにイギリスからは英国航空(BA)がロンドン-レイキャビック(アイスランドの首都)便があるみたい。来年かな:)

アイスランドの近くにグリーンランドっていうのもあって、ほんと最近興味を持つまでどっちがどっちだから区別ついていなかった(昔の香港と台湾みたい...って書いたら怒られる?)。

氷に覆われているのってどっちだっけ?両方?ってな人にはうってつけなルールがLazyTownのページ書いてありました。

Iceland is green and Greenland is icy.

そしてウィキペディアでアイスランドを軽くお勉強しときましょ。

02 June 2006

[Words] prosecute/catastrophe

耳に残った単語。ちなみにcatastropheはインドネシアの地震のことではなく、将来ヒースロー空港が無くなる・移転する予定ことに対するもの。prosecuteはずっと別の単語と聞き違えてて文脈に合わずおかしいなぁって思っていました。お恥ずかし:<

prosecute : (v)起訴する ex. He was prosecuted for robbery.

catastrophe : (n)大惨事、悲劇


(参考文献)英辞郎

29 May 2006

Adiemus 5 - Vocalise


hmv.co.jpの輸入版CDキャンペーンにつられて今更ながらにアディエマスの5枚目のアルバム、Vocalise(ユーロ版)を購入。

早速iTuneでインポートせねば!、と思ったら、ガーン。インポートできず.....
これ、CDじゃなくて、CDまがいのコピーコントロールCDでやんの。

HMVオンラインショップでそこまで意識せずに、今がチャンスとばかりにわさわさと輸入版CDをカートにいれてしまっていたのが仇となりました。

あ、日本版US版もコピーコントロールの記述がないじゃん....自分が悪いんだけど、やられた感大。

今の音楽生活ではインポートできないと意味ないので、改めて日本版かUS版を買い直しだなぁ...

実はAmici Foreverの国内版もたしかCDまがいのやつで、またインポートできていないんだったっけ。そういうことを忘れてたのがイタタだな。

24 May 2006

快適ポッドキャスティング生活


SonyのMP3プレーヤー(NW-HD5)からiPod(第5世代60GB)に乗り換えた最大の理由はポッドキャストの便利さ。そりゃぁSonyのでもポッドキャストは聞けるけど、それのためには、

- iTuneを起動してダウンロード(更新)
- SonyのUIの悪いソフトウェア(iTuneのようなもの)を起動
- ダウンロードしたポッドキャスト(mp3ファイル)Sonyのソフトで探す
- SonyのMP3プレーヤーに転送

と、ステップが多すぎ。そして再生する場合も、iPod/iTuneのいわゆるダイナミックプレイリストのようなものが(少なくとも僕が使っていた頃は)Sony製には無かったので、毎日プレイリストを作るか、自分で1ファイル1ファイルポッドキャストのmp3ファイルを選んで再生しないといけない。そんなこと毎朝できませんって。

それに引き換え、iPod/iTuneなら、iTuneを立ち上げっぱなしにしておけば勝手にポッドキャストを更新してくれるし、iPodをPCに接続すれば転送も勝手に、そして再生もダイナミックプレイリストを一度作っておけば、そのプレイリストをクリックするだけで毎朝最新のポッドキャストを聴くことができる。ヒジョーに便利で快適です。

iPodにも不満な点がないことはないし、デザイン的にも本当は好みじゃない。それにネコも杓子も使ってるし。それでも、Sonyの小さくてカッコイイMP3プレーヤーよりも「使い勝手」の点で圧倒的にiPodのほうが勝っています。

専門家だけじゃなく誰にでも簡単にそして便利に使える、っていうことが一番大事だと最近切に感じてます。

ポッドキャストで何を聞いているかは次回。

23 May 2006

[Words] shapely/fizzy

耳に残った単語。

shapely : (adj)格好のよい、均整のとれた (ex) shapely body

fizzy : (adj)発泡性の (ex) fizzy drink

(参考文献)英辞郎

22 May 2006

LazyTown


GWにイギリス行っていた時の朝、偶然BBC2の8.30amごろやっていた子供向け番組「LazyTown」。一瞬で目が釘付けになりました....

健康的にマッチョなスパーヒーロー(真ん中の青い青年、番組での本名は「スパルタカス」)の異常なまでの無駄な(!)動きが多いくせに常に屈託の無いスマイル。ステファニーちゃん(ピンクの女の子)は可愛いくて軽快で芸達者。そっち系じゃないけど、最高にカワイイ;) そして写真の3人以外の登場人物(?)はすべて人形で、番組全体のカラーも独特。結局2話くらいしか見られなかったけど、子供向けということもあってストーリーはいたって単純でした。

見てると強制的に頭の中が軽くなるような爽快感を感じて、大人の朝にもピッタリな気が。もしくは嫌なことがあった後とかにもね。

ショートムービーがLazyTownのサイト内にあるのでご覧あれ。

調べてみると、スパーヒーロー(スパルタカス)はノルウェーというか世界的に有名なエアロビクスの選手だとか。どうりであの体、あの動き、あの笑顔。

ステファニーちゃんはニューヨーク在住のこれまた著名な子役さんということです。

そして番組製作はBBCかと思ったら、なんとアイスランド(そう、Iceland)の製作会社。しかもスパルタカスの役者さん自身が、これまでの経験を基に子供たちに運動を促進させて健康増進を目的として、このLazyTownのストーリーを9年掛けて考え、このような番組まで製作したとのことです。あっぱれ。

残念ながら日本ではまだ放送してないようだけど、日本のアマゾンでもLazyTownで検索すれば、アメリカやカナダ版のDVDを購入することができます。ラッキー。しっかり購入予定だったりします(しかしリージョンコードが2なのでご注意を)。

日本でも放送すればいいのにねぇ。

21 May 2006

Farewell #2 [DOS/V PC]


不用品第2弾。関東から神戸に越してきて初めて(1999年3月に)購入したショップブランドのホワイトボックスPC。これももうPCとしてはかなり古いし、別の若干新し目のデスクトップがありそちらがまだ現役なので、あえなくサヨナラとなりました。古いデスクトップが沢山有ってもうるさくて電気食うだけだしね。

でも、このPCにもいろいろお世話になりました。プライベートはもちろん(OSも様々入れ替えたりデュアルブートにしたり)、多少仕事もしたし、特に最初に翻訳した本をこのPCでやった記憶が鮮明に残ってます。

購入先は新潟にあるパワーアシストという小さな通販ショップで、当時の上司からの口コミで決めたお店(webサイトを見ると今は業務用のマシンを主に売っているようだけど...)でした。

機種(?)はPA-300Pというもの。スペックは次のとおり。時代を感じます。
これで当時の値段は税込み170,520円。結構したんだね。


  • CPU : Celeron 300A

  • MB : Asus P2B intel 440BX

  • RAM : PC100 SDRAM 64MB

  • HDD : IBM DDTA-350840 8.4GB ULTRA ATA 5400rpm

  • CD-ROM : TEAC CD-532E X32 ATAPI

  • CD-R : Panasonic CW-7502-B x4 Write, x8 Read

  • VGA : Asus AGP-V3200 BANSHEE 16MB

  • Case : TQ-700MKIII 250W ATX MID Tower

  • SCSI : IOI 9200UW

  • 14 May 2006

    Impressive words in the UK

    今回のロンドン・北アイルランド旅行で特に印象に残った単語4つ。

    free : 文字通り「無料」。街中や新聞・雑誌で商品広告の多くで特に目立っていた。でもよく読むと、別の物を買うとor契約すると無料になるものがある、ということで、結局(予想以上に?)お金を払うことになるよう。無料!に弱いのは何処でも同じなのね。


    value : きっと「お得」「お値打ち」の意味でしょう。これも多くの広告でよく目にした。個人的に、"value"には「どんなにお金を払っても価値のある良いもの」というイメージがあったので、お安いからお得、というような意味合いで見飽きてしまい、"value"という言葉の価値が下がってしまった気がする。


    relax : 公共の場で「リラックス」「くつろいでださい」という意味で使われていたようだけど、どうしても「慌てず、騒がず、落ち着いて」としか訳せなかった...


    shop : 早めに着いたベルファスト空港で、搭乗ゲート案内のモニタを見てみるとゲート番号が表示される場所に「Relax and shop」との"お知らせ"。他は「Go to Gate 23」とかなのに。搭乗までまだ早いから「落ち着いて買い物でもしてろ」か;)

    13 May 2006

    Farewell #1 [Sony Discman ESP D-235]


    部屋の掃除を兼ねて不用品を処分中。第一弾がこのSonyのディスクマン。電気を入れてもCDが回らず使用不能となってかれこれ2、3年。残念ながらサヨナラです。(今では家の携帯型CDプレーヤーはP社製に取って代わられてるし...)。

    このディスクマン、ESPなんて懐かしい用語も付いていたり、D-235なんてモデルも既にSonyのWebサイトにすら存在しなくなっているかなり古いもの。1994年くらいに購入したはず。そもそも「ディスクマン」っていう言葉自体古いよね。

    しかしこのディスクマンにはかなりお世話になりました。11年前ロンドンに持ち込んでほぼ毎日ナイマンやスパークの曲ばかり流していた記憶が。このディスクマンを見ると、スパークの曲が入った「Endeavour(エンデバー)」というCDの中の「Triptych For Brass Band(ブラスバンドの為の三部作)」という曲のメロディがが条件反射的に流れてきます。このディスクマンが無かったらロンドンでの生活も3割引くらいでつまらないものになっていたでしょう。そういう意味で非常に思い出深いプレーヤーなので処分せざるを得ないのは非常に残念だけど、10年以上持ったので大往生ということで納得するとします。

    07 May 2006

    London Eye


    ロンドンの新名所の一つ、London Eye(ロンドン・アイ)という大観覧車に乗ってきました。今回のロンドンでは最初で最後の観光らしい観光:)

    London Eyeの場所は丁度テムズ川を挟んでビッグベンの南東なので、観覧車が頂上付近に近づく頃には気分はもうピーターパン?!....という歳でもないけど。

    London Eyeの運営は英国航空(Biritish Airways)なので、観覧車に乗ることはれっきとした「フライト」。"機内"放送も飛行機の雰囲気でした。フライト時間は約30分。

    またフライトなので搭乗前には手荷物検査もします。カバンの中をチェックされ、もしノートPCなどを持っていると、異常に陽気な検査員にスニファー(スキャナーとも言っていた)という機械でノートPCをスキャンして危険物を入れていないかチェックされる程厳重です。

    観覧車は最大14人乗り。始めは個人やグループ単位で独占かと思っていたけど、他の旅行客と同乗しなくてはいけません。これはちょっと残念。

    チケットの値段はオンラインで予約してしても一人11.70ポンドと安くはないけど、オンライン予約だと、London Eyeの前のチケット受け取り用の自動販売機に予約時のクレジットカードを入れるだけでチケットをあっという間に受け取れて非常に便利。London Eyeは意外と人気なようなので、予約していかないとチケット売り場の長い行列で待つことになるようです(特に週末)。

    天気の良い夕刻時にフライト気分の現代的な観覧車に乗ってロンドン市内が見渡せたので(ビッグベンやセントポール、Waterloo駅などなど...)、期待以上にエキサイティングで楽しめました。

    Belsize Park(ベルサイズパーク)


    11年前ロンドンで少々住んでいたBelsize Parkという地域に行ってきました。よく通っていた地下鉄駅前のスーパーBudgens(バジェンズ)は健在だったけど、同じく結構通っていた近所の郵便局は無くなっていました。

    そして地下鉄駅の並びにはかつては無かったスターバックスとかその他おしゃれなカフェやレストランができていました。当時あったら楽しかっただろうに...

    その中で、相方の友人の陽気なスペイン人がバイトしてて、ロンドンでも評判のハンバーガーレストランGBK(グルメバーガーキッチン)で夕食をとってみることに。

    レストランなので店内はかなり清潔、おしゃれで落ち着いた感じだけど、ハンバーガーということもあって、注文の仕方はカジュアル。テーブルに案内されてから渡されるメニューを選んで、自分でレストランのレジへ出向いていって注文をし、品物ができたらウェイトレスがテーブルまで持ってきてくれるなんとも合理的(中途半端??)なシステム。

    でも味は大したもんでした。もちろんハンバーガーは注文が通ってから作られるし、ビーフはスコットランド産のアンガスビーフ100%(で安心)。そして、またジャガイモかよ、とバカにしていたチップスと、その付け合せのディップが最高。「ガーリックマヨネーズ」というディップを注文したけど、日本で食べたことあるようなものとはまったく異なる味でした。ガーリックはこれでもかというくらい効いているし、マヨネーズも日本のまっきっきなマヨネーズとは違って非常にフレッシュで、チップスとそしてビール(!!)のお供にピッタリ。チップスはソルト&ビネガーに限ると思っていたけれど、こんなディップならアリアリです。

    写真はそのチップスとディップ(プラス、ミックスリーフサラダ)。

    ハンバーガーは、ブルーチーズバーガーというなんとも日本では考えられないようなメニューを注文したけれど、これまたチーズの香りとピュアなビーフ独特の香りとがあいまって美味。

    今のBelsize Parkは幸せだなぁと少し羨ましくなった夜でした。

    06 May 2006

    ワンケイ


    8年ぶりにロンドンのチャイナタウンにある「ワンケイ(Wong Kei/旺記)」で食事をしてみました。注文したのは(僕個人的に定番の)「酢豚ご飯(Sweet and sour pork with rice)」(写真右手前)。味は「ワンケイ味」のままで美味しかったし、値段も多分昔のままのような。今年は4.5ポンドでした。(日本円に換算するとかなりの値上がりだけど...)

    味も値段も変わらぬワンケイ、大きく変わったところがいくつかありました。その中でも最大の変化が、店員の態度。店に入るとまず「Upstairs please!」。店から出る時には「謝謝、謝謝(thank you, thank you)」。"please"と"thank you"がワンケイから聞けるなんて....。大きな進歩です。

    そして、従業員の制服も変わりました。今は、なんとワンケイ独自のTシャツ(黒)で、「Upstairs, Downstairs」という彼らのキャッチフレーズ(?)がプリントされています。このTシャツはお店で10ポンドで買えるとか。

    そういえば、店内や食器も多少キレイになりましたねぇ。それと陽気(に見える)店員も増えたような気がします。

    このような「進歩」はとてもいんだけど、だんだんワンケイらしくなくなってしまい、少し拍子抜けかもしれない。

    だから最近の(日本のロンドンに関する)ガイドブックにはワンケイが載っていないのかな。

    それでも2日後にはまたワンケイで晩御飯を食べたくなってしまい、結局食べました。体の数パーセントはワンケイご飯でできている気がしてます:)

    04 May 2006

    アイリッシュ・シチュー


    ベルファスト最終日、市内中心部の伝統あるパブ「The Crown」にてランチを取りました。そこで注文したのが、写真の「アイリッシュ・シチュー」。簡単にいうと、ジャガイモが崩れた"肉じゃが"です。お肉はスライスではなくブロック(のビーフ)ですが。

    おいしいか? 塩コショウすれば美味しく食べられます;)

    もう1品頼んだのはギネスと煮込んだビーフのパイ。チップスとボイルしただけのにんじん、大根(?)、グリンピース付き。パイはただギネスと煮込んだだけって感じでしたが、ソースが濃厚でまずまず美味しかったです。

    「アイランドの名物はポテトとビーフステーキ」とB&Bの人から聞いていたとおり、やっぱりジャガイモとビーフが主なんですかね、(北)アイルランドでは。

    C.S. ルイス


    ヨーロッパブランバンド選手権でベルファストに行ったついでに(?)、ベルファストが故郷であるC.S.ルイスにまつわる観光ツアーをアレンジして参加してきました。

    C.S.ルイスって?

    日本でも公開されている(いた?)ディズニー製作映画「ナルニア国物語」の原作者で、あの「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」の作者J.K.トールキンと同時代の人、...のようです。

    そんなC.S.ルイスツアーに参加したものの、ルイスのバックグランドについても、またナルニアさえもまーったく知らないので、終始きょとんとしながら3時間半のツアーを終えました。

    途中で立ち寄った教会(ルイスのステンドグラスがある)で礼拝に参加していたお年寄り達との和やかなひと時を楽しめたのはよかったですが。

    ちなみに、写真はC.S.ルイスの銅像です。C.S.ルイスの著作にまつわるデザインの銅像だということです;)

    なんと、このツアーを主催している個人のKen Harperさん、日本の雑誌「MOE(モエ)」にも紹介されているそうです。日本のツアー客が送ってくれたと自慢げに見せてくれました。

    しかし、Harperさんのツアーではルイスのツアーの申込が少なく、2006年に入ってからは今回が初めてということでした。多いのは、ベルファストにまつわる政治的や歴史的なツアーだそうです。

    また、地元の人もC.S.ルイスについてはそれほど関心がない、と聴いた時にはすこし驚きました。