07 January 2007

[シンガポール2006冬 Day 3] 本場チキンライス(海南鶏飯)



これまで台湾(たしか)、香港、日本で食べてきたチキンライス(海南鶏飯 はいなんじーふぁん)、いよいよその発祥の地シンガポールでのご対面となりました。

その場所はどのガイドブックにも載っていて、地元でも大評判という「Chatterbox(チャターボックス)」というお店。こちらでは有名なメリタス・マンダリン・ホテル内の1階にあるので、タクシーで行くのにも便利がいい。

こちらのチキンライス、ホテル内のレストランとあってか値段も$20(1600円くらい)程度と結構高い。しかし、評判通りというか評判を抜きにしても、お味はこれまで食べたことのあるチキンライスの中で最高でした。

ライスは鶏がらスープで炊いてあるから、美味しくないところだとベトベトしちゃうけど、ここのはぜーんぜんしつこくなく、鶏の出汁がよく染み込んでいながらもサラッと食べられる。本当なら丼物をガツガツと食べるように食べたかったくらい。

もちろんメインの鶏肉は、何とも言えない甘しょっぱい薄味の出汁が染み込んであって、非常に柔らかくてジューシー。

そして更に感動したのが鶏肉につけるタレ。黒、赤、白の3種類出てきたけど、特に黒と白が最高。黒はかなりドロっとした醤油ベースの甘辛タレ。これがさっぱりとした鶏肉にぴったり。鶏肉にこの黒タレをたっぷりつけて食べて、ライスをほおばったらもう最高。チキンライス万歳!

白タレはガーリックオイルで、にんにくのすりおろしとオイルの大人のタレ(!?)。臭いは強いものの鶏肉にはこちらもぴったり。純粋に鶏肉を味わいたいときにいいかも。世間で(?)チキンライスを食べるときにはこのタレが出てくることが多い気がする。

(赤タレはチリソースだったけど、あまりに黒と白が美味すぎたので、残念ながら補欠。)

こちらのチキンライスとしては値段は高いんだろうけど、この値段でこれが日本にあったら絶対通うだろうなぁっていう程のお店で大満足。

サイドメニューは僕の定番"油菜"を注文。

1 comment:

Anonymous said...

食べたい。チキン大好き。白たれで食べたい。